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米ジョージア州の警察が、巧妙な方法で運転中にスマートフォンを操作する危険なドライバーたちを取り締まり話題を呼んでいる。
同州のコブ郡警察署とアクワース警察署、ケネソー警察署の警察官は先日、道路脇で工事作業員姿に扮して運転中にスマホ操作をするドライバーを取り締まっていたと地元WSB-TV局が伝えている。
運転中のスマホ操作を禁止する「ハンズフリー法」を守らないドライバーを取り締まるため、警察官たちは、蛍光の黄色いベストを着用し、中には、測量機器を持って、違反車両を待ち構える警察官もいた。
WSB-TV局のインタビューを受けたとあるドライバーは、何の工事をしているのか疑問に思い、作業員姿の警察官に「何をしているのか?」と尋ねたという。すると、「調査を」と答えたため、「だまされないよ」と伝えたそうだ。
とは言え、今回の取り締まりで計65通もの「ながら運転」による交通違反召喚状が出された。その他にも、シートベルトの未着用で16件、免許証未携帯で7件、その他の違反で13件を取り締まった上、1人を逮捕したとWAGA-TVは伝えている。
警察当局によれば、運転中のメールは最も注意すべき不注意運転の1つで、もし、55mph(88.5km/h)で走行し、5秒間、メールを送ったり読んだりして、道路から目を離したら、フットボール場1つ分もの距離を目を閉じて走行しているのと同じとのことだ。
米ジョージア州では、運転中のスマホ操作という危険な行為を厳罰化する「ハンズフリー法」が2018年7月1日に施行された。WSB-TV局によれば、同州では、その1年目、運転中のスマホ操作で2万5000件を取り締まったという。
https://www.youtube.com/watch?v=Jk4F8a6BFB4
■参照リンク http://www.aol.com/
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