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米国の6歳少女が、家の火事に気付き、寝ていた家族の命を救った。
ニュージャージー州に住む6歳の少女、マデリン・カールボンさんは、煙によって目と喉に痛みを感じ、煙感知器の音を聞いていち早く起き、すぐに家族を起こそうと試みたとテレビ局「KABC」が伝えている。警察によると、火元はキッチンと見られているという。
マデリンさんは、同局のインタビューで次のように語っている。「最初にママを起こそうとした。それからパパの名前を呼んだら、パパが弟のハンターやママを起こしてくれた」。
アヴェネル消防署の元チーフで、現在はボランティアの消防隊員である父親のジミー・カールボンさんは、「"パパ、家が燃えてる"と娘が叫んでいたのを覚えています。煙感知器の音は、一切聞こえませんでした。聞こえたのは、"家が燃えてる"という叫び声だけです」と振り返り、以下の様に続けた。
「起きた時には、上の階まで煙で充満していて、マデリンがどこにいるかすら見えませんでした。ですが、まず、ハンターを抱え、その後、マデリンが階段にいたので彼女を抱え、玄関のポーチに降ろしました。"ここにいること。ママはどこ?"と言ったら、マデリンは"ママはソファーにいる"と教えてくれました」。
マデリンさんは後日、父親の勤めていたアヴェネル消防署のフェイスブックページで"ヒーロー"と紹介されたそうだ。
■参照リンク http://www.aol.com/
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