映画は人生の喜怒哀楽を感じさせてくれるものだが、とりわけ結婚がテーマとなればまた格別。
婚活が叫ばれて久しい今日この頃(?)、古くは『卒業』の花嫁略奪のシーンから、新しくは劇場版『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリーの花嫁姿まで、思い出に残る名シーンは多い。笑いあり涙ありの歴代の結婚ムービーから、印象的なものを<Huffington Post>がご紹介します!
『卒業』(1967年)
『卒業』といえば、あまりにも有名すぎるラストの花嫁の略奪シーン。ベンジャミン・ブラドック(ダスティン・ホフマン)は不倫相手のミセス・ロビンソン(アン・バンクロフト)の娘で、想い人だったエレイン・ロビンソン(キャサリン・ロス)の結婚式に乱入、エレインを奪って逃げる。
『ラブ・アクチュアリー』(2003年)
結婚したばかりで幸せいっぱいのジュリエット(キーラ・ナイトレイ)は、嫌われていたと思っていた夫ピーター(キウェテル・イジョフォー)の親友、マーク(アンドリュー・リンカーン)の密かな想いを結婚後に思いがけず知ることになり...。
『ベスト・フレンズ・ウェディング』(1997年)
ジュリアン・ポッター(ジュリア・ロバーツ)は元恋人マイケル(ダーモット・マローニー)の結婚を阻止しそうと画策するが、彼とキミー(キンバリー)・ウォーレス(キャメロン・ディアス)との関係を壊すのは彼の幸せを奪うことだと悟る。結局、ラストではジュリアンが潔く身を引く決意をした。
劇場版『セックス・アンド・ザ・シティ』(2008年)
ミスター・ビッグ(クリス・ノース)が一緒に住もうと2人のために購入しようとしたペントハウスに戻ってきたキャリー・ブラッドショー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ついに彼から夢のようなプロポーズをされる(実は2度目)。しかし結婚式は当初キャリーが望んでいたゴージャスなものではなく、市庁舎でのシンプルなものに...。
『イン・ハー・シューズ』(2005年)
美貌の持ち主だが無職のマギー・フェラー(キャメロン・ディアス)は居候していた姉のローズ(トニー・コレット)の恋人にいたずらをして家を追い出されてしまう。そんなトラブルメーカーの妹のマギーだったが、ローズの結婚式に米詩人E・E・カミングスの心温まる詩を朗読。ローズもまた、難読症だった妹からの思いがけないプレゼントに驚き、そして感動するのだった。
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