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今回は、ごみから美しい動物アートを生み出すアーティストを動画でご紹介しよう。

https://news.aol.jp/2020/07/05/this-artist-makes-beautiful-creatures-out-of-trash/


米テキサス州オースティンを拠点に活動するアーティスト、カルダー・カミンさんは、プラスチックごみなどを再利用して、動物のアート作品を制作している。作品には、ビニール袋や卵の殻、ペットボトルのキャップなどが素材として使われているが、言われなければ、ごみで出来ているとは分からないだろう。

カミンさんは、ごみを再利用する理由について、米メディア『In The Know』による上の動画の中で、次の様に語っている。「自然はごみを生み出しません。それが、再利用する理由です。特に西洋において、私たちは、ごみを巡る文化的な課題を抱えています。これをごみと考えてしまうのですが、自然の中には、無駄なものはありません。全ての素材は、絶えずエネルギーや新しい生命のために再利用されます」。

カミンさんの作品は、米国の高級ミネラルウォーター「LIFEWTR」のボトルデザインに使わている。「LIFEWTR」の公式ホームページによると、同ブランドは、2020年末までに100%リサイクルの素材を使ったペットボトルの採用を目指しているという。これについて、カミンさんは、動画の中で、こう語っている。「アーティストや創造力を支えているブランドに参加できて、興奮しています。LIFEWTRがボトルを見直して、リサイクルPET素材を採用し、より"サステナブル"なものにしようとしていることに喜んでいます」。

■参照リンク
http://www.aol.com/
https://www.lifewtr.com/en-us/home
RSS情報:https://news.aol.jp/2020/07/05/this-artist-makes-beautiful-creatures-out-of-trash/