マイケル・J・フォックスが、米NBCの新作コメディードラマでTV界に復帰することがわかった。
同局の1982年のドラマ『ファミリー・タイズ』で大ブレイクしたマイケル。その後『摩天楼はバラ色に』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで映画界でも成功を収めた。だが1991年にはパーキンソン病と診断され、その後は闘病しながら演技を続けている。
今回のドラマは、そんなマイケルの人生をもとにした作品で、自身と同じくパーキンソン病と診断された父親を演じるそうだ。脚本は『ブルース一家は大暴走!』のサム・レイボーンが、製作は『小悪魔はなぜモテる?!』や『ステイ・フレンズ』のウィル・グラックが担当。撮影はマイケルが主演を務めたTVシリーズ『スピン・シティ』の舞台ともなったニューヨークで行なわれる。全米放映は2013年秋の予定。日本での放映にも期待しよう。
今回の復帰に際し、マイケル本人は「素晴らしくクリエイティブなチームと最高の番組とともに、NBCに戻ってこられてうれしいよ」「ボブ(ロバート)・グリーンブラット(NBCエンターテインメント会長)や局の人々は、温かく迎えてくれた。仕事に戻るのが楽しみだね」と喜びのコメントを発表。ファンにとっても嬉しい知らせとなった。
マイケル・J・フォックスの代表作10本
『遺産相続は命がけ!?』(1994年)『摩天楼はバラ色に』(1987)
『レスキュー・ミー NYの英雄たち』(2009、ゲスト出演)『ドク・ハリウッド』(1991)
『ハード・ウェイ』(1991)『カジュアリティーズ』(1989)
『スピン・シティ』(1996-2001)『ティーン・ウルフ』(1985)
『ファミリー・タイズ』(1982-89)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』三部作(1985、89、90)
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