不動産トータルプロデュースを手掛ける「KIスター不動産」が"質感の高い統一性のある街並みづくり"をめざし江戸川区に展開した「フェアリーオアシス江戸川」が、第二回景観まちづくり賞「まちなみ建築」部門を受賞した。
景観まちづくり賞は江戸川区が主催するイベントで、住む街の魅力を高め、人々の営みをより活発にするまちづくり活動やまちなみ建築に取り組む個人・団体、及び事業者を表彰するもの。約30の事業者が応募しわずか3社の受賞となったが、そのうちのひとつが「フェアリーオアシス江戸川」だ。
道路を緩やかにカーブさせ、敷地に対して建物をななめに配置することでゆとりを感じられる街並となったこと、白を基調とし、ゴミ置き場や電柱などにも配慮が行き届いた統一感のあるデザイン、また各住戸の小さな柱がリズム感をだし、電柱等にも細かな配慮を行い魅力ある景観を創出している点が高く評価され、今回の受賞につながった。
夜間はガーデンライトと門灯を点灯してもらう規定を分譲地の全入居者と結び、夜間における分譲地の景観向上と防犯に寄与しているのも、住む人を考えた作りとなっている。
KIスター不動産は、地域密着型を掲げる不動産のトータルプロデューサー。イタリアマインドと日本の伝統文化を融合した住宅を提案するモデルハウス「ドムスデザインカーザ」を青山に展開したり、イタリアの高級車「アルファ ロメオ」とのコラボレーションキャンペーンも実施するなど、新しい取り組みも積極的に行っていることでも知られている。
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