自分にぴったりのお葬式スタイルが選べる「小さなお葬式」。最近各メディアでも紹介され注目を集めているが、いったい「小さなお葬式」とはどのようなお葬式なのだろうか。
日本の従来のお葬式は、僧侶に来てもらい、通夜と告別式を行う。その際、ご近所や仕事関係の人々にも参列してもらい、葬儀・葬式に2日で100万円以上を費やすことになるのが通常だった。「小さなお葬式」は、本当にこのような出費が必要なのか?という人々の声を反映した新しいお葬式スタイルなのだ。
依頼件数は既に35,000件を突破し、葬儀業界トップクラスの実績をもつ。また実際に「小さなお葬式」を依頼した人の内、97%が満足しているというアンケート結果も。日本全国どこでも電話1本で24時間依頼でき、追加料金一切不要、分割払いも可能という利用者の立ち場に立った優しいサービスも、人気の理由といえよう。
時代の流れと共にお葬式も変化し、以前のようにお金をかけて盛大にお行うお葬式から、身内だけの「小さなお葬式」(密葬)に変化しつつある昨今。故人の高齢化により、葬儀・葬式に呼ぶ人が少なくなった事も、「小さなお葬式」が選ばれる背景にある。
誰もに等しく訪れる最期のとき。自分のお葬式をどうするか生前から準備することも大事だと言われているが、「小さなお葬式」という選択肢もあるかもしれない。
photo:
「ハングオーバー!!! 最後の反省会」(6月28日(金)字幕版/吹替版同時公開)
(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LAGENDARY PICTURES
【参照リンク】
・小さなお葬式
http://www.osohshiki.jp
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