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Filed under: 国際, カルチャー, 映画, 深夜, トピックス
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今年9月5日から15日にかけてカナダのトロントで開催される第38回トロント国際映画祭。この映画祭の目玉のひとつがホラーファン垂涎の「Midnight Madness」部門。ここで世界各国から集められた秀でた新作ホラー映画が最速上映されるわけだが、今年の大注目はなんといってもタランティーノの盟友としても知られる鬼才イーライ・ロス監督作『The Green Inferno(原題)』だろう。
ロスといえば、監督・脚本を務めた2006年の拷問ホラー『ホステル』で世界のド肝を抜いた。そんな彼の7年ぶりの最新作『The Green Inferno』がベネチア国際映画祭で世界初お披露目、となれば注目されないわけがない。しかも流血ホラーもの『食人族』(80)や『人喰族』(84)に影響を受けているとか。
内容は、アマゾンのジャングルで暮らす少数原始民族を絶滅から救おうと現地で活動を行っていた大学生たちが、その少数民族に逆に囚われ、食べられてしまう...!という鬼畜感満載なストーリー。
撮影は実際にアマゾンで決行したそうだが、ロケハンは大変だったようで、「何時間も川沿いに進んでいって、ようやく電気も水もない村を見つけたんだ!」とロスは明かしている。
トロントでの評判が楽しみだ。
(moviefone)
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