あのスーパーマンを超絶硬派作にリブートした『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダー監督が、製作のクリストファー・ノーランとの男の仕事録を回想した上で、現在ベン・アフレック起用問題で揺れ動くバットマンが登場するという続編では、「もっと街を破壊しろだって? そりゃあ悪くないね(笑)!」と夢のプランもリップ・サービスした!
歴代のスーパーマン映画のカラーを一新! 自分が何者で、何を目的に地球で戦うか真剣に苦悩するクラーク・ケント=スーパーマンの葛藤を、超絶硬派な演出&映像、熱いドラマにハイスピードな活劇の数々で活写する。市街戦の破壊スペクタクルはザック監督の面目躍如だが、全体を貫くダークな雰囲気はノーラン色が濃厚。これは、ひょっとして趣味を合わせたか!? ザック監督にとって同業者でもあるノーランとの仕事ほど、やり難いことはないような気がするも、「それがノーだ!」とアッサリ全否定。「それが彼のスゴい点でね。最初に言われたよ。僕がビジョンした映画が観たいってね。だから自分が守ると」と男気全開の逸話を披露。真の意味の共闘作という事情を知れば、熱い映画に感じてくる!
熱く語るスナイダー監督。
笑顔も。
しかし、この内容と品質は少なく見積もっても、国民的必見作。これだけいい映画を撮ってしまうと、次とか大変じゃね? と誰だって思うわけで。「どこかでDCコミックの世界観を追求する想いはあったけれど、とにかく『マン・オブ・スティール』は全力で作った」と妥協しなかったことを明かした上で、次回作への意気込みを熱く語った。「次の作品は現時点で発表になっている限りでは(この日は、ベン・アフレック報道の直前!)バットマンが登場するってだけで、スケールアップは確実! ただ、アクションシーンをどうするかとか、そういう具体的なコトは、これから決めることだけれど(笑)」と自信満々だ!
いや、しかし、ストーリーラインなどの詳細はともかく、めちゃくちゃな破壊のスペクタクルは今作以上に希望しまっす! 「そうだね! そう僕も願うよ(笑)」とオレたちに約束したザック! 絶不評のベン・アフレックを迎え、今作以上の傑作を作ってください!
映画『マン・オブ・スティール』は、全国大ヒット上映中!
【参照リンク】
・『マン・オブ・スティール』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/manofsteel/index.html
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