8月30日(金)から日本公開される、新スーパーマン映画『マン・オブ・スティール』。その続編はすでに2015年7月17日の全米公開が決定しており、さらに先日ベン・アフレックがバットマン役に抜擢されたことが発表されたばかり。だが、バットマン・ファンの間ではこの発表を受け、賛否が起きている。
そして、今回の決定には『バットマン(ダークナイト・ライジング)』に登場した悪役、ベインも複雑な思いだったようで・・・。
こちらの映像には、「ハロー、ベインだよ」といやにフレンドリーなベインの姿が。小さく手まで振っている。「こんなベインがいるかよ!」という疑問はさておき、
「君たちの中には、ベン・アフレックがバットマン役に決まったと聞いた人もいるだろうね」
「すごいニュースじゃないか!」
「ベンのほかに、『バットマン』シリーズを完璧にやり遂げられる人などいるか?」
と熱弁をふるう。「クリスチャン・ベールとは比べられないよな」とまで言うが、急にベンが主演したアメコミ映画『デアデビル』(2003年)の記憶がよみがえったのか、最後には頭を抱えてしまう...。
褒め殺してから落とす!
以下は視聴者のコメントの一部。やはり、複雑な心境のようだ。
「ベンよりも、ジョエル・シュマッカー(『バットマン フォーエヴァー』『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』の監督)のほうが適役だ」
「申し訳ないけど、クリスチャン・ベール以外はバットマンとして認めない。彼の出演した三部作がもっともリアルだった」
「ベンの『デアデビル』は最悪だったしな~。今回もやらかしちゃうんじゃない?」
また、<Screen Junkies>ではベンの故郷ボストンに乗り込み、なぜかボストン・レッドソックスのファンを対象に「ベンが演じるバットマンって、どうよ?」とインタビューを敢行。ここでも「ベンはこれまでいい仕事をしてきたし、今回もうまくやるんじゃないの?」という肯定派はごく少数で、「映画は大コケするだろうね。バットマンはニューヨーク出身だけど、ベンはボストン出身だから納得いかないよ(正しくはニューヨークをモデルにした架空の都市ゴッサム・シティ)」とか、「ベンはカッコイイけど、(バットマン役としては)どうかしらねえ(ため息)」と、今は厳しい意見がほとんどだ。
一方、1995年の『バットマン フォーエヴァー』でバットマンを演じたヴァル・キルマーは「彼にもチャンスをあげてくれよ(Give Ben a chance!)」とツイートし、ベンを擁護している。
超人気キャラだけに早くも議論を呼んでいる今回のベン・アフレックの決定。ベンが演じるバットマン、あなたはどう思いますか?
【参照リンク】
・Bane Reacts to New Batman: BEN AFFLECK - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tYKduUkr2mU
・Ben Affleck as Batman? Boston Fans React! - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Fq7xB7ruepo
・Val Kilmer urges Batman v Superman fans: Give Ben Affleck a chance | Metro News
http://metro.co.uk/2013/08/27/val-kilmer-urges-batman-v-superman-fans-give-ben-affleck-a-chance-3939316/
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