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有吉、ジュニアも来年40... 層の厚い40代お笑い芸人、30代芸人は続けるか?
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有吉、ジュニアも来年40... 層の厚い40代お笑い芸人、30代芸人は続けるか?

2013-09-23 10:30
    Filed under: TV, 国内, 芸能, カルチャー

    9月17日に放送された『ロンドンハーツ』の3時間スペシャルの中で、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が結婚を発表した。田村は、今年12月で40歳。30代のうちに晴れて家族を持つこととなり、40代からの芸人人生にさらなる意気込みを持っていることだろう。

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    そんな田村に続いて、来年2014年には売れっ子芸人たちが次々と40歳になる。千原ジュニア、有吉弘行、後藤輝基(フットボールアワー)、陣内智則、ビ ビる大木などだ。そして、現在ゴールデンタイムのバラエティ番組や深夜の人気番組においてMC的な立場で活躍しているのは、ほとんどが40代の芸人。この年代のお笑い芸人は非常に層が厚くなっているが、はたして来年以降、30代のお笑い芸人たちはこれに続けるだろうか?

    まず、現在、そして来年も30代である芸人の中で活躍している人を見てみよう。

    コ ンビでは、チュートリアル(コンビともに現在38歳)、タカアンドトシ(同37歳)、オードリー(コンビともに今年度35歳)の3組が目立っている。特に オードリーは、2013年上半期のテレビ番組出演本数ランキング(ニホンモニター調べ)でコンビともにベスト10にランクインしており、ラジオやCSも含めたコンビでのレギュラー本数は10本以上。まだ30代半ばということで、これからの30代芸人を引っ張っている存在といえそうだ。

    そ して、ピンで確固たる地位を確立している芸人は、"ザキヤマ"ことアンタッチャブルの山崎弘也(37歳)、劇団ひとり(36歳)、南海キャンディーズ・山里亮太(36歳)、バカリズム(37歳)といったところだろうか。4人ともレギュラー番組を複数持っており、キャラクターもお茶の間に定着している。

    もちろん、上に挙げた人たち以外にも、テレビに頻繁に出演している30代芸人は多数存在する。現在30代前半から半ばのコンビ・トリオを挙げていくと、麒 麟、NON STYLE、インパルス、ロバート、キングコング、千鳥、ピース、平成ノブシコブシ、オリエンタルラジオ、フルーツポンチなどだ。

    しかし、2012年9月には『はねるのトびら』、そして翌年9月には『ピカルの定理』と、これら芸人たちの一部が"代名詞"として出演していた番組が終了。 現在、コンビとして世間で広く知られるゴールデンタイムのレギュラー番組を持たないこれらのコンビは、これから数年間が正念場といえるかもしれない。

    ちなみに、ここまでは男性芸人のみについて触れてきたが、"女芸人"界では、森三中、ハリセンボン、柳原可奈子、渡辺直美など、30代前半から20代の人たちが目立った活躍を見せている。

    売れっ子たちが40歳になることで、来年からはより層の厚さが増しそうな40代芸人。30代の芸人たちがこれに負けじと奮闘する姿から、目が離せなそうだ。

    【参照リンク】
    ・ バナナマン・設楽が連覇へ好発進! ~ ニホンモニター 2013上半期タレント番組出演本数ランキング発表 ~
    http://www.n-monitor.co.jp/pressreiease/2013/0716.html

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