ホラー&スリラーファンを中心に大ヒット中の映画『サプライズ』。大ヒットを記念して、また、新しいかぶり物ホラーキャラ誕生とのことで、大人気ホラーシリーズに登場した超有名先輩キャラが駆けつけた。
『サプライズ』の予想以上のヒットを受けてか、「先輩として動物マスクたちにひと言もの申したい」と編集部オフィスに表れたのはホラーファンならば誰もが知っている2つのキャラクター、『スクリーム』シリーズのゴーストフェイス先輩と、『SAW』シリーズのジグソウ先輩である。久しぶりのシャバ復帰だが、さすが、近年のホラー映画界を牽引してきたプライドを感じさせる佇まいだ。早速『サプライズ』のアニマルマスク2名を加えて座談会がスタートした。
『サプライズ』のアニマルマスク(前列)と、ゴーストフェイス先輩(後列左)、ジグソウ先輩(後列右)
『サプライズ』キツネ(以下:キツネ) 「今日はわざわざ来ていただいて、どうも」
『サプライズ』トラ(以下:トラ) 「俺らに話ってのは何なんすか?」
ゴーストフェイス(以下:G) 「何なんすかってことないだろ」
ジグソウ(以下:J) 「『サプライズ』のヒット記念で来たんだよ」
キツネ 「あ、そうなんすね。まあ結構イイ感じですよ」
G 「『キャリー』も近くて焦ったぞ」
トラ 「いやまあー、路線も違うんで大丈夫ですよ。クロエ・モレッツかわいいですけどね」
G 「『JUDGE/ジャッジ』とかちょっとカブってたんじゃねえの?」
トラ 「そのへんと一緒にしないでくださいよ!全然違いますよ」
キツネ 「うちらはあくまでスラッシャー映画だからカッコつけたくなかったんスよ。斧とかボウガンの他にも意外な凶器満載で、笑えちゃうくらい振り切ってるんで」
G 「ほう...でもウチは後のスターを輩出したぜ?」
トラ 「確かにこっちはノースターだけど、ちゃんとポロリのサービスはあるし、ヒロインの使い方にも自信ありますよ」
J 「いや~最近は邦画に押されがちだからさ、頑張ってもらいたいのよ俺らも」
キツネ 「洋画も『武器人間』とか『寄生体X』とか同時期公開組が頑張ってますよ。どっちもちゃんとホラーファンから支持されてますから」
G 「確かにボンクラどもが好きそうなホラー愛ある作品だな...」
J 「でも、やっぱり俺らみたいにシリーズ化とか目指してんだろ? だったらもっと頑張んなきゃ」
キツネ 「あ、すんません正直『3』までしか観てないっす。なんか痛いし」
J 「・・・」
G 「ジグさん、まあまあ落ち着いてよ。『スクリーム』はちゃんと観てんだろ?」
キツネ 「『最終絶叫計画』じゃないですよね?」
G 「・・・」
キツネ 「つーかうちら、『スクリーム』みたいな感じに見えるかもしんないすけど、もっと肉体的なビックリ展開が盛り沢山なんすよ」
トラ 「それに『SAW』みたいなじわじわ系の痛いシーンばっかりじゃないし、パイセンたちと違って不気味だけど"カワイイ"とかも言われたりするんで~」
G&J 「...お、お前ら、先人に対するリスペクトとかないのかよ!」
11月14日から絶賛公開中の映画『サプライズ』は、謎の"動物マスク"をかぶった強盗たちに突如として襲われる家族を描いたサスペンス・スリラー。いわゆるストレートな"侵入者モノ"と思いきや、思わずのけぞる驚きの展開で話題を呼んでいる要注目作である。実際ネット上でも、
「こちらが期待する死亡フラグを全部回収するという爽やかさを見せ恐怖を通り越し大爆笑!」
「シリアスな笑いというにはフリとオチがちゃんとある、愉快な映画でした」
「主人公の女子の大反撃にビックリ。スクリームのシドニーより強いじゃん!?」
「クソ怖かったwwwwwwww」
「チープ感より疾走っぷりが勝ってて大満足な映画でした?」
「観ながら貧血になりました(笑) 」
などなど、映画ファンからの圧倒的支持を得ている。さらに『SAW』でジグソウを演じたトビン・ベルが「素晴らしく考えられた、本当に恐ろしい映画」とベタ褒めするなど業界内評価も高い本作だけに、この不遜な態度の動物マスクたちが一体どんな殺戮を見せるのか(もしくは殺られるのか)!? ぜひ劇場に確認しに行こう!!
映画『サプライズ』は絶賛公開中!
【参照リンク】
・『サプライズ』公式サイト
http://surprise.asmik-ace.co.jp/
■関連リンク
映画『大脱出』野郎限定Xmasイブ試写会開催! 杉作J太郎局長も登壇!
パク・チャヌク、ポン・ジュノといえば「斧」! 『スノーピアサー』香港版ポスター入手
5人の超一流の嘘つきが仕掛ける一世一代の大勝負! 『アメリカン・ハッスル』予告解禁
| Email this | Comments