2013年の流行語大賞には、「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」と比較的前向きな印象の言葉が選定された。そんななか、惜しくも受賞までには至らなかったものの、ある意味超ポジティブで、ある一定の人々の心に鋭く刺さりまくった言葉がある。それは、作詞家でコラムニストのジェーン・スー氏が提唱の "未婚のプロ"だ。
スー氏いわく、"未婚のプロ"とは「一生独身でいるか、だれかと腰を据えて新しい家庭を築いていくかのどちらにも腹がくくれないまま、ただただ独身生活の快楽に溺れ、なおかつ本気を出せばいつか結婚できると思い続けている女」のこと。かなりこじらせた事態ともいえるがそれに共感する声も多く、2014年スー氏はこの肩書きで、ネット・ラジオ・本・テレビで大活躍となった。
それを総括するように、12 月10日(火)にオンエアされたTBSラジオの残業支援系ランキングトークバラエティ『ザ・トップ5』(火~金・17時50分~20時)では、「2013年ジェーン・スー氏の身に起こった10大ニュース」トップ5が発表された。
1位/「未婚が売り物になった」
2位/「本がでた」
3位/「ラジオにたくさん呼んでいただいた」
4位/「まだ結婚していない」
5位/「テレビに豚の鼻をつけて出た」
第5位は、ぽっちゃりした芸能人大集合の番組に出演したときのこと。「今まで、ふくよかなこと以外の要素をつくろうと頑張ってきたつもりだったのに、結果豚の鼻つけてテレビ出ちゃいましたよ...」と自嘲気味。第4位については、「するつもりもなかったんで予定調和です!」と高らかに宣言。第1位、第2位に関しては、書籍『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』を発売して以来、女性誌から未婚問題の有識者として取材依頼が殺到。「もはや"文化人"ならぬ、"未婚人"ですね」と話す。
この饒舌なトークっぷりで、第4位にあるように多くのラジオの番組にひっぱりだことなったスー氏。「制作側と出演者が一緒につくっていくのがラジオの魅力。とくにTBSラジオは、私の実家的存在」と語る。(その直後に、達成感があったのは他局とも言っちゃたりするのだが...)そんなちゃっかりな部分も魅力的なスー氏、2014年は"未婚人"としての更なる活躍に期待したい。
【参照リンク】
・「ザ・トップ5」公式サイト
http://www.tbsradio.jp/top954/
・radiko.jp
http://radiko.jp/
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