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ゴールデングローブ賞ノミネーション 『アメリカン・ハッスル』VS『それでも夜は明ける』
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ゴールデングローブ賞ノミネーション 『アメリカン・ハッスル』VS『それでも夜は明ける』

2013-12-13 13:00
    Filed under: 国際, カルチャー, 映画, アフター5

    現地時間2014年1月12日(日)に開催される第71回ゴールデングローブ賞のノミネーションが発表!今年は"アカデミー賞最有力候補"と銘打つ作品が多数出ているほど良作揃いの年だが、アカデミー賞前哨戦といわれるゴールデングローブ賞ノミネーションに、果たしてどんな作品が出そろったのか!


    (C) 2013CTMG
    数々の有力候補をおしのけ7部門という最多ノミネートを勝ち取ったのは、ブラッド・ピット、マイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチらハリウッド豪華スターが出演を熱望した映画『それでも夜は明ける』と、クリスチャン・ベイル、ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパーら出演『アメリカン・ハッスル』。

    『それでも夜は明ける』は南北戦争前の奴隷問題を描いた人間ドラマで、本年度の映画賞レース大躍進中の、いま世界を最も騒がせている大注目映画。

    『それでも夜は明ける』

    (C)2013 Bass Films, LLC and Monarchy Enterprises S.a.r.l. in the rest of the World. All Rights Reserved.

    一方の『アメリカン・ハッスル』は昨年の賞レースを席巻した『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル監督最新作で、1979年にアメリカを揺るがせた一大汚職スキャンダルを描いた痛快騙し合い映画となっている。こちらも出演者がアカデミー受賞者揃いの面々。賞獲り合戦に大いに期待がかかる。

    『アメリカン・ハッスル』

    (C) 2013CTMG

    次に多い5部門でノミネートされたのが、『ファミリー・ツリー』『サイドウェイ』など、軽いタッチでずんとくる人間ドラマを描かせたら右に出る者はいないアレクサンダー・ペイン監督最新作『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』。共に旅をしながら次第に絆を取り戻していく父と息子の姿をおかしくも時にチクリと描いた作品だそう。

    その他、各界絶賛の『ゼロ・グラビティ』が4部門、マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ『ウルフ・オブ・ウォールストリート』が2部門、F1黄金時代に実際に起きた事故と再起を描いた『ラッシュ/プライドと友情』が2部門でノミネート。また宮崎駿監督『風立ちぬ』が外国語映画賞にノミネートされている。

    【主要ノミネート】
    ■ドラマ部門 作品賞
    ・「それでも夜は明ける」
    ・「キャプテン・フィリップス」
    ・「ゼロ・グラビティ」
    ・「あなたを抱きしめる日まで」
    ・「ラッシュ/プライドと友情」

    ■ドラマ部門 女優賞
    ・ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
    ・サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」
    ・ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで」
    ・エマ・トンプソン「ウォルト・ディズニーの約束」
    ・ケイト・ウィンスレット「とらわれて夏」

    ■ドラマ部門 男優賞
    ・キウェテル・イジョフォー「それでも夜は明ける」
    ・イドリス・エルバ「MANDELA: LONG WALK TO FREEDOM」
    ・トム・ハンクス「キャプテン・フィリップス」
    ・マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」
    ・ロバート・レッドフォード「オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~」

    ■コメディ/ミュージカル部門 作品賞
    ・「アメリカン・ハッスル」
    ・「HER」
    ・「INSIDE LLEWYN DAVIS」
    ・「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
    ・「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

    ■コメディ/ミュージカル部門 女優賞
    ・エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル」
    ・ジュリー・デルピー「ビフォア・ミッドナイト」
    ・グレタ・ガーウィグ「FRANCES HA」
    ・ジュリア・ルイス=ドレイファス「ENOUGH SAID」
    ・メリル・ストリープ「8月の家族たち」

    ■コメディ/ミュージカル部門 男優賞
    ・クリスチャン・ベイル「アメリカン・ハッスル」
    ・ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
    ・レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
    ・オスカー・アイザック「INSIDE LLEWYN DAVIS」
    ・ホアキン・フェニックス「HER」

    ■助演女優賞
    ・サリー・ホーキンス「ブルージャスミン」
    ・ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
    ・ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」
    ・ジュリア・ロバーツ「8月の家族たち」
    ・ジューン・スキッブ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」

    ■助演男優賞
    ・バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス」
    ・ダニエル・ブリュール「ラッシュ/プライドと友情」
    ・ブラッドリー・クーパー「アメリカン・ハッスル」
    ・マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」
    ・ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ」

    ■監督賞
    ・アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」
    ・ポール・グリーングラス「キャプテン・フィリップス」
    ・スティーヴ・マックィーン「それでも夜は明ける」
    ・アレクサンダー・ペイン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
    ・デヴィッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル」

    ■脚本賞
    ・スパイク・ジョーンズ「HER」
    ・ボブ・ネルソン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
    ・ジェフ・ポープ、スティーヴ・クーガン「あなたを抱きしめる日まで」
    ・ジョン・リドリー「それでも夜は明ける」
    ・エリック・ウォーレン・シンガー、デヴィッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル」

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