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「浮気は男の甲斐性」という名言(迷言?)があるように、一般的には"男は浮気をする生き物"という認識が強いかもしれません。それに対して"男女共に浮気はするものなのかもしれない"という当然といえば当然、でもちょっと知るのが怖い、浮気についてのリアルな報告を雑誌『 3〈SAN〉 VOL.03』が伝えています。


同誌は"ごくごく普通"の20代~30代の独身女性50人に、「浮気」についてのアンケート調査を実施。まず「浮気をしたことがある?」という質問に対しては、9割以上の女性が「経験あり」と答えました。次に、浮気相手との関係性を問う質問に対しては、1位が「仕事関係」という結果に。労働時間が長くなるなか、彼氏より職場の人と一緒に過ごす時間が多くなっている世相を反映しているもよう。

男性にとっては目を覆いたくなるほど、女性にとって浮気が身近であることがうかがえる結果が続くなか、「浮気がバレたことがある?」という質問に対しては、なんと84%の女性が「ない」との回答。なぜ、このような事態になるのでしょうか?

「浮気したこと、女友達に話す?」という質問の答えに、そのヒントが隠されているようです。「話さない」と答えた女性が54%と、「話す」と答えた46%の結果を上回りました。
その理由としては、「できる友達とできない友達がいる」(27歳・営業)、「否定されると嫌だから」(26歳・美容師)など。浮気をしない友達、浮気をしても公表しない女性に関しては、自分も浮気の話をしないというのが暗黙のルールなのだとか。同性にも自分の浮気体験について積極的には話さないことが、世間で女性の浮気が明るみになりにくい一因かもしれません。

『3〈SAN〉』では、ほかにも「結局、あまちゃんってナニが面白かったの?」「『ゆとり世代』って言われるとやっぱり腹立つ?」「山ガール、森ガールの次は『穴ガール』。ホンマかいな!」「シシドカフカが苦手でした」など、知っているようで知らない、痒い所に手が届くレポートが豊富に掲載されています。多数のグラフィックとともにわかりやすく紹介している同誌。2013年の"気になりごと"総ざらいにおすすめの1冊です。

【書籍データ】
・『Gワークス 2014年1月号増刊 3〈SAN〉 VOL.03』 三栄書房


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