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実は男気にあふれる(?)南キャン山里 不遇な後輩芸人のため久々の大舞台を用意
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実は男気にあふれる(?)南キャン山里 不遇な後輩芸人のため久々の大舞台を用意

2014-03-21 11:00
    Filed under: 国内, 芸能, 仕事術・ライフハック

    お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太といえば、現在テレビ・ラジオ等併せて14本のレギュラー番組を持つ人気芸人だ。その人気の要因は、自らもそうと認める"クズっぷり"にあるといっていいだろう。



    炎上上等な姿勢で芸能人の悪口を言ったり、私生活での変態ぶりを明かしたりといったメディア上での彼の言動は、表面的な悪評こそ招くものの、それに対して類まれなるツッコミ能力で対応し笑いを生むことで、結果的にお笑い界で確固たるポジションを獲得している。

    しかしその反面、実際の山里は、情に熱く男気にあふれた人間なのかもしれない。その一面が最も現れるのは、担当するラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ、毎週水曜25時~)の中だ。

    よくニュースになることから、山里はラジオの中で悪口ばかり言っているというイメージを持たれがちだが、実際はその何倍もの時間をかけてあらゆるモノを称賛している。その対象は、自身が兄貴と慕うお笑いコンビ「千鳥」の大悟や、友人のプロレスラー・男色ディーノが所属する「DDTプロレスリング」、バラエティでの共演機会が多い井森美幸など様々。番組のオープニングトークは、毎週何かしらの良さを語る内容で始まるといっても決して過言ではない。

    そんな山里がかねてから称賛してきた対象のひとつが、お笑いコンビ「さらば青春の光」だ。同コンビは、2012年のキングオブコントで準優勝に輝くなど、近年人気・実力を上げてきたコンビ。しかし、2013年3月に所属していた松竹芸能から専属契約を解除されてしまい、その後現在にいたるまでフリーで活動している。

    一部スポーツ紙などでは、契約解除の原因として"不倫疑惑"という言葉も登場しており、これを機に同コンビの活動機会は減ることになった。山里は、そんなさらば青春の光のコントを以前から絶賛しており、ラジオにもたびたびゲストとして招いていた。その姿勢は契約解除後も変わらず、ことあるごとの彼らの話題を出し、"不倫疑惑"についても秘密保持のための曖昧な表現ながらも必死に放送の中でフォローしていた。

    そして山里は遂に、同コンビにとって久しぶりのメディア出演と大きな舞台の場も用意した。それは、5月に青山・草月ホールで催される「TBSラジオ山里亮太の不毛な議論プレゼンツ『さらば青春の光 単独公演 おまけ付き』」だ。このイベントでは、さらば青春の光が自分たちのコントを披露するだけでなく、山里やリスナーとコラボしたコントも盛り込まれているとのこと。山里自らも出演し、集客に一役買うというわけだ。3月20日深夜に放送された同番組では、さらば青春の光の2人をスタジオに招き、同イベントや近況についてトークを繰り広げた。

    このような山里の後輩に対する親身な一面は、あまり世間で知られるものではない。テレビで見せる"クズ"なイメージのほうが圧倒的に強いだろう。"クズ"な一面を完全に演じているというわけではなく、それも彼の実際の姿の一部なのだろうが、山里という人間はそんなマイナス面だけでは語ることができない存在だといえそうだ。

    【参照リンク】
    ・TBSラジオ山里亮太の不毛な議論プレゼンツ「さらば青春の光 単独公演 おまけ付き」
    http://www.tbs.co.jp/radio/event/play/P10451/P10451.html

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