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kikiさん のコメント

個人情報に微塵も重要性を感じてないからあんなマルウェア使えるんだろ
被害報告聞いても馬鹿が痛い目見てるだけなんだし当然としか思えない

別に犯罪を許容するつもりはないけど、
お金ありますって張り紙して家の鍵開けっ放しにして外出してる奴が泥棒に入られたとか騒いでるの見てるのと同じ気分
No.33
122ヶ月前
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Filed under: 国内 , 暮らし・車 スマホや携帯電話用の無料通信アプリLINEで、第三者にアカウントが乗っ取られ、詐欺メッセージが送られる事件が相次いでいる。犯人の手口は、アカウントの人物に成りすまし、友人たちにウェブマネーの購入を呼びかけるなどし、金銭を騙し取るというもの。このLINE乗っ取り事件で、「犯人を40分かけて説得し、アカウントを取り戻す」という出来事があったので紹介したい。 ■気付かない間に「LINEアカウント乗っ取り」被害に 被害女性AさんのLINEが乗っ取られたのは、6月20日午後。犯人によってパスワードが変更されていたため、AさんはLINEから強制ログアウトした状態だった。そのため、乗っ取り被害に合ったこともしばらく気付かなかったという。 Aさんは、友人に電話で知らされて初めて、乗っ取られたことを知ったという。 「でも、どうやって対処すればいいかまったく分からず、途方に暮れていました。とりあえずFacebookに、LINEが乗っ取られたこと、スパムメッセージに警戒すること、そしてお詫びを投稿し、そのまま不貞寝しました(笑)」 と話す。 その日の夜、Aさんの元に友人Bさんからメールが来る。内容は「このパスワードを入力してLINEにログインして!」というもの。わけも分からずどういうことか聞き返すと、Bさんから「犯人を説得して、LINEのアカウントを取り戻したの」という返答があった。 ■犯人に中国語で話しかけ、40分かけて説得 △ 実際にBさんに届いた詐欺メッセージ △Bさんの説得で、犯人はポツポツと本当のことを明かしていく 犯人に対し、いったいどんな説得をしたのか、AさんとBさんに詳しく聞いてみた。 アカウントを取り戻したBさんは、台湾に住む台湾人女性だ。Aさんが10年前に、語学留学をしたときに知り合ったという。それ以来数年ごとに、台湾や日本にお互いが旅行するたび交流している。 Bさんが詐欺だと気付いたのは、「Aから来るメッセージはいつも英語だったのに、今回は日本語だったから」。「変だなと思った。台湾でもLINE乗っ取りが流行していたし」と話す。以下、Bさんと犯人の中国語のやり取りを意訳で紹介する。 Bさんはまず最初に、「詐欺?」というメッセージを送った。すると、相手からは中国語で「ちがうよ」と返信が。ここでBさんは詐欺だと確信。再び犯人に「そのLINE、私の日本人の友達のなんだけど。あなたは中国人なの?」と話しかけると、犯人は「地球人だよ」などとはぐらかしてくる。Bさんが「このLINE乗っ取り、流行ってるよね。この後ウェブマネー買えって言うんでしょ? 知ってるから」と迫ると、「ちっ、騙されなかったか。。。」とやや冗談交じりに犯人が本音を漏らしてきた。 そこからBさんは、「中国人だよね? なんでこんなことしてるの?」と、さらに話しかける。すると犯人は「日本人が嫌い」「自分はとても貧しいから」などと動機をポツポツと告白した。 このあたりの会話は、Bさんも笑いを混ぜながら進めていたそう。Bさんが送ったメッセージの中で、犯人の心を動かしたのはおそらく「你媽知道你在詐騙嗎?」(原文ママ)ではないだろうか。今、中華圏のネット上では「你媽知道~(田舎のお母さんは知ってるの?~)」というフレーズが流行しているのだとか。 Bさんの説得に折れ、犯人は渋りながらも、乗っ取ったアカウントのIDとパスワードをLINEで送ってきたという。最後には「5分以内にパスワード変えないと、また乗っ取るからな!」という捨てゼリフを残していった。Bさんと犯人のやり取りは、およそ40分間におよんだ。 ■"いい意味でおせっかい"な友達思いの台湾人 Bさんは「犯人の口調から察するに、たぶんすごく若い人なのでは」と分析。犯人からは「俺、頭いいから」や「10分以内に○○(中国の公園)まで来たら、パスワード教えてやる」などといったイタズラじみたメッセージがあったからだという。また、犯人は「アダルトサイトに、詐欺のやり方とLINEのアカウントとパスワードがたくさん流出していた。そこから拾った」とも明かしている。 被害者のAさんは、「本当に、パスワード管理の意識が低かったと反省するばかりです。Bからこの顛末を聞かされて、理解するまで20分はかかりました」と事件を振り返った。「かなり驚いたけど、Bならやってくれそうだなという気もする。台湾に旅行に行ったときも、いつも頼んだ以上にいろんな場所を案内してくれたり、友達を集めてくれたり、全力でもてなしてくれます。ほどよい距離感の世話焼きで友達思いなんです」とも。 こうして、Aさんは無事にLINEのアカウントを取り返すことができた。幸いにもLINEでつながっていた友人の中で詐欺被害に合った者はいなかったそう。その日の深夜、Aさんは再びFacebookを更新し「お騒がせしました、なんと、友人のBが犯人を説得してアカウントを取り戻してくれました」と報告。コメント欄には 「B、すごすぎる......!」 「B!カッコイイ!」 「まさかスパムからこんな人情あふれる話に展開するなんて」 と驚く声が数多く書き込まれた。それらに対しBさんは、「これはつまらない事です(=たいしたことはしてないです)みんな~お久しぶり お元気ですか。(^_^)」とクールに対応している。 LINE乗っ取りの被害にあいやすいのは、複数のウェブサービスで同じIDとパスワードを使用しているアカウントだと言われている。こまめなパスワード変更や、他の端末からのログインを制限するなどが防犯対策につながりそうだ。 ■関連リンク 【中国】平均月収5万円、iPhoneを盗んだ美女がフルボッコ 「中国では当たり前?」で議論発生 「アジア一の美女」リン・チーリンそっくりの可愛すぎる女子大生がネット上で話題 韓国の学校の給食後が凄すぎる!! 散らかるトレイ、撒き散らされた残飯...いつもこうなの?   Permalink  |  Email this  |  Comments
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