どうもーアンジェリーナ・ジョリーでーす!ということでね、ディズニーとエル・ファニングをこよなく愛するAOLニュース編集部は、『マレフィセント』のPRで来日したエル・ファニングたんに直撃インタビュー! 前回、『SUPER 8/スーパーエイト』(11)でインタビューした筆者を覚えていてくれて、大感激ですよ! 笑顔も性格もとってもステキな彼女が、オーロラ姫という超絶有名なプリンセスへのアプローチについて教えてくれました!
『アナ雪』というダブル無双プリンセスを打倒した覇者は"邪悪な妖精"だったという、ディズニーの魔法が解けなくて大変だという『マレフィセント』。エル演じるオーロラ姫は邪悪な妖精マレフィセントに「16歳の誕生日の日没までに、姫は永遠の眠りにつく。そして、真実の愛のキスだけが姫の眠りを覚ます」と残酷な呪いをかけられてしまうが、誰もが知っている世界観&キャラクターではあるものの、今作はディズニー・アニメーションの傑作「眠れる森の美女」(59)を、"悪役マレフィセント"の視点で再構成したモノ。言ってみれば、ある程度オリジナル性も注入する必要があった。
「オーロラ姫は皆がよく知っているキャラクターで、ディズニー・アニメーションのイメージが強いと思うけれど、アニメーションの中ではずっと眠っているか動物に対して歌ったりしているだけで、それ以外の描写は少ないわよね。だから、彼女の性格が個性として伝わってくる描写も少ないのよ」。
ゆえに、オーロラ姫を演じるにあたっては、監督や脚本家と何度もディスカッションを重ねた。「もっと強い姫、もっと感情的なキャラクターにしようって話し合ったの。たとえば裏切りの感情を強く感じるとか、より複雑なキャラクターになっているのよ。わたしたちなりの新しいバージョンのオーロラ姫を作る作業が楽しかったけれど、でも、新しいイメージを作り上げながら恋している、皆を愛している伝統的なオーロラ姫の要素をキープすることもプレッシャーだったの」と苦労を明かすエル。その点、映画を観れば心配ない。
『アナ雪』もそうだが、最近プリンセスがタフ。自力で歩く道を開拓するなど、たくましい。「ただスウィートなだけじゃないプリンセスが登場していて、女子だってガッツが必要でしょ(笑)。それが今回のオーロラ姫なのよ!」。もはやかわいいだけじゃダメなのね。
映画『マレフィセント』は、大ヒット上映中
【参照リンク】
・『マレフィセント』公式サイト
http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/maleficent/
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