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7月28日、突然発表となったゲーム大手のコーエーテクモゲームスによる株式会社ガストの合併報道。この発表が瞬く間に「コーエーがガストを買収!」とネット上に拡散したため、ファミリーレストランのガスト(すかいらーくグループ)を、ゲーム会社のコーエーテクモゲームスが買収したかのように早合点してしまったユーザーも出現した。


「俺たちのガストが買収...だと?」
「ゲームだけじゃなくて、ファミレスにも参入か...」
「信長コラボメニューとかやるのか?」
「ガスト無双」
「大航海時代フェア待ったなし」
「...って、本当にガスト???」

...と、ファミリーレストランのガストが広く浸透しているせいか、はたまた、プレスリリースの内容がわかりづらかったのか、両者を混同して色めきたつ人の声も。

しかし、結論から言ってしまうと、この「株式会社ガスト」は、ガストはガストでもガスト違い。コーエーテクモホールディングス傘下のゲーム会社のことで、長野県を拠点に、これまでRPG『アトリエシリーズ』などの作品を手がけてきた会社。無論、目玉焼きハンバーグも、山盛りフライドポテトも販売していない。

発表によると、今回の合併は、グループの主力ブランド「コーエー」「テクモ」及び「ガスト」をコーエーテクモゲームスに集約し、さらなる価値の創造を目指す方針の模様。巷のランチ事情に影響はなさそうだが、同社の今後のさらなる飛躍と、魅力的なコンテンツの発表に、今後もゲームファンを中心に注目が集まりそうな気配だ。

文・葛西敦規

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