挽きたての香り高いコーヒーが手軽に飲めるコンビニコーヒーが人気を集め、片やファストフードでも本格的なコーヒーを提供する店舗が増えるなど、コーヒー激戦時代に突入しているが、コンビニからファストフード、カフェに至るまで、一体どこのコーヒーが美味しいのか、調査が行われた。
実施したのは、世の中の動向を把握するべく独自の調査を行っている株式会社ネオマーケティング。20歳から73歳の男女128名を対象に、試飲調査を実施したという。
対象となったのは、セブンイレブンの「SEVEN CAFE アイスコーヒー」、ローソンの「MACHI cafe アイスコーヒー」、ドトールの「アイスコーヒー」、マクドナルドの「プレミアムローストアイスコーヒー」、スターバックスの「ドリップ コーヒー /ICED」。これらのうち各2商品を飲み比べ、風味、味覚、香りなどの各項目を評価、総合的に10点満点で得点を競うというもの。
その結果、ローソンが10点満点中7.55点を獲得し、総合1位に。次いでセブンイレブンが7.06点。飲みやすさではスターバックスが7.42点で最も評価を得た。
より詳しい項目で見ていくと、「後味がすっきり」はマクドナルド、「まろやかな味わい」はドトール、「味に深みがある」はローソン。さらに、「苦味」と「甘味」を最も感じたコーヒーはドトールで、「酸味」を感じたコーヒーはセブンイレブンと、各コーヒーの特徴が出る結果に。
コーヒーと一口にいっても、それぞれに特徴がある深い世界であることがわかった今回の調査。暑い夏、自分の好みのコーヒーを探してみるのもいいかもしれない。
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