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朝日新聞が、これまで頑なに「事実である」としていた従軍慰安婦に関する一連の報道について、その一部に間違いがあり、記事の一部を取り消した問題について、ホテルチェーン大手・アパグループの元谷外志雄代表が、夕刊紙の取材に対し、朝日新聞による謝罪会見が行われない限り、今後の広告出稿を行うつもりがないことを明言した。


元谷氏は、朝日新聞が先日まで誤報であることを認めず、頑なにその姿勢を貫き続けたことで周辺諸国との関係が悪化したことを指摘、「その国家的損失は天文学的」、「朝日が謝罪の記者会見をしない限り、今後、朝日に広告出稿する予定はない」と語った。これに対し、ネット上では、

「朝日は国家転覆罪だろ」
「社長辞任であっさり出稿しそうだなw」
「仮に営業だとしても抗議の表明を出した事は評価する。」
「アパはおそらく広告出していないだろうがこういった発言をすることには意義がある」
「全段広告を年に1回でも全国版なら3000万弱 各季節1回×4だとして1億2千万 さすがに見逃せない数字だよ」

...と、元谷氏の見解と決断を評価する声と共に、先頃、謝罪会見を開く意思がないことを示した朝日新聞の姿勢を厳しく批判する声が相次いでいる。

長きに渡ってその報道内容について「事実である」というスタンスを貫き続けた末の発表だけに、すぐに朝日側が反応を示すとは思いがたいが、日毎に増えるこうした声を見るに、少なくとも、今後同社が何らかの対応を迫られることは不可避のようだ。

文・藤本秀太

■参照リンク
アパホテル 公式サイト
http://www.apahotel.com/ 

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