交通違反の取調べ中に、交通反則告知書(反則切符)を口に入れて妨害した挙げ句、それを奪い返そうとした警察官にかみついて軽傷を負わせた疑いで、神奈川県川崎市の主婦(47)が公務執行妨害と傷害の疑いで現行犯逮捕された。
調べによると同被疑者は、8月30日の午後、夫の運転する車で移動中に、一時不停止の疑いで停車を求められ、警察官から事情を尋ねられた際に、納得がいかなかったので、「反則切符を切らせたくないと思って口に入れた」と、警察官からおもむろに反則切符を奪い取った後で口の中に入れたことでもみ合いになり、「かみつき傷害事件」へと発展した模様。これに対し、ネット上では
「サインしたら、ダメ絶対 」
「邪悪そのものの神奈川県警に捕まるのはまあ納得行かないだろうな 」
「言葉通りの意味で噛み付くのか 」
「アメリカの話かと思ったら日本の話だったw」
「間近で見たらホラー映画並みの怖さだな 」
「一時停止って微妙だよね 止まったか止まってないかの見極めが」
「気持ちはわかるよね。納得できないことあるし」
「この間、完全に止まったのに切符切られそうになったやつが、ドライブレコーダーで確認して、警察に「止まってるじゃん」っていったら、切符は切られなかったけど何故か厳重注意を受けたってニュースになってたじゃん。警察自体が適当にやってるんだよ」
...と、この主婦が行った「噛み付き」に対し、「気持ちはわかる」といった声や、取締方法そのものに対する批判の声が相次いでいる。しかし、こうした取締りが行われる背景には、多発する事故があることは言うまでもない。良識あるドライバーは、いつでも法令順守の安全運転を心がけ、楽しいドライブを満喫して頂きたい。
文・杉下薫
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