2013年の映画『ダラス・バイヤーズクラブ』での演技が評価され、第86回アカデミー主演男優賞を手にしたマシュー・マコノヒー。名実ともにハリウッドの大スターとなった彼が、今度は"リンカーン"つながりで出世を果たしたようだ。
2011年の映画『リンカーン弁護士』では、米フォード車、リンカーンのタウンカーの後部座席をオフィス代わりにする敏腕弁護士を演じたマコノヒー。昔からリンカーンの大ファンだったという彼は、2015年モデルのプレミアムSUV、リンカーン「MKC」の顔として2年間活躍するという。
来月には、映画『ドライブ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督が手がけるCMも公開される予定。詳しい内容はわかっていないが、若者をメインターゲットにドライブの楽しさを伝えるものとなるそうだ。これに先駆け公開されたティーザー映像では、「前に進むために、あえて戻らなくてはいけない時もある」とつぶやきながら、夜の街を駆け抜ける彼の姿が見られる。
こちらはティーザー映像。CM公開が待ち遠しい!
かつてはどんな作品でもとにかく脱ぎまくる男というイメージが強かったマコノヒーだが、『リンカーン弁護士』以降の活躍は目覚ましく、男性ストリッパーを演じて思う存分脱ぎまくった『マジック・マイク』や、ディカプリオも思わずキョドったアドリブ演技が世界中でバズった『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、そして役作りのための激ヤセが絶賛された『ダラス・バイヤーズクラブ』など、出演作が軒並み大ヒット。常に予想の斜め上をゆく自由な演技は素晴らしく、"ルネサンス"ならぬ"マコネサンス"なる言葉を生んだほどだ。
今秋には新作SF『インターステラ―』も日本公開され、益々の活躍が期待されるマコノヒー。出演作品を片っ端から観て、彼の勢いにあやかろうではないか。
■参照リンク
Matthew McConaughey Tapped to Drive Lincoln Luxury SUV Sales Campaign recalls two memorable roles By Ed Lamb
http://www.adweek.com/news/advertising-branding/matthew-mcconaughey-tapped-drive-lincoln-luxury-suv-sales-159648
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