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キーボード&ヴォーカルの田崎あさひ、ヴォーカルの長谷川萌美によるユニット「Bitter & Sweet」。モーニング娘。'14や森高千里などが所属する、アップフロント発のグループである。
2013年に結成され、今年から本格的な活動をスタート。3月には「Bitter & Sweet/インストール」をリリースし、元モーニング娘。の田中れいな率いるバンド:LoVendoЯと共に全国ツアー『LoVendoЯ LIVE TOUR 2014 SprinteЯ 〜Bitter&Sweet〜」に参加。今夏は「TOKYO IDOL FESTIVAL 14」にも登場するなど、ライヴを通して現在成長中のグループである(このインタビュー時も、9連戦ライヴの最終日)。


長谷川「今年の夏は本当にライヴが多かったですね。だから、常に次のライヴを考えてる感じでした。ライヴは今の自分達を等身大で見せる場所かなって思ってます。最初はよく見せようと思いすぎて、緊張してしまった部分があったんですが、今はもっと、現在の、そのままの自分達を見せる場所かなって思うし、そういうライヴが出来ればなって」



田崎「LoVendoЯさんとのライヴは、生バンドと一緒のライヴだったので、その中でどう見せるか、何を大切にするかを学べましたね。そして、ライヴ9連戦は、この二人だけのライヴだったので、この二人で何が表現出来るのかっていう、もっとベーシックで大切なモノを見つける為の時間だったなって。同時に、聴いてくださった方の、気持ちを動かしたいって改めて思いました。人の心って、どんな荷物よりも重いと思うんですよね。それを、歌で動かしたい。私も、歌で心を動かされてきたし、それでこの世界を目指したから、私達もそういう歌を唄いたいんですよね。だから一回一回のライヴを大切にしたいって思ってます」




そして9月3日にニュー・シングルとなる「誰にもナイショ/月蝕」をリリースした彼女達。

長谷川「"誰にもナイショ"は女の子らしいドキドキ感のある歌詞で、メロディはポップな部分が強くて。フリも手振りがあったりして、スゴくライヴで盛り上がる曲になってますね。ミュージック・ビデオも楽しんで欲しいです」

田崎「とても機械的なサウンドなんで、どうやって私達の生身の声を合わせればいいのかなって、最初はちょっと悩んで」
○機械的......いわゆる四つ打ち/ポップ・エレクトロという感じですね。
田崎「そうやって言うんですね!これからそう話します(笑)。でも、歌詞のドキドキ感を、ライヴの時にも、会場の皆さんに届くと良いなって思って歌ってます」

一方の"月蝕"は抽象性の高い内容で、"誰にもナイショ"とはガラッとカラーの違う一曲。

長谷川「一人の女性が失恋して、そこでの感情を描いた曲なんですけど、孤独とか後悔を、『世界と個人』の関係で対比してて、とっても抽象だけど、聴いてるうちに伝わって来るくるだなって」
田崎「最初は理解するのがスゴく難しくて、何回も何回も歌詞について考えて。でも、色んな読み取り方を想像したり、理解したり出来る曲だって分かってから、スッと入り込みやすく、歌いやすくなりましたね。大好きな曲です」

最後に、二人が「誰にもナイショ」にしてる事とは?

長谷川「Bitter & Sweetがメジャー・デビューできるまで、あさひちゃんは『アイス断ち』をしてるんですよ。だけど、私はあさひちゃんのいない所で、アイスを食べました、この夏(笑)」
田崎「最近、ずっと一緒にいたのに、いつの間にか食べたみたいで」
長谷川「あさひちゃんの前では流石に悪いんで、こそっと食べました(笑)」
田崎「実は、は虫類が大好きなんですよ。秘密じゃなかったんですけど、言う機会がなくて。もともと、恐竜とかが好きだったんですよ。今は一番好きな動物は、ヘビですね。あのつぶらな瞳と、ぺろぺろって出る舌が可愛くて。首に巻いた時があるんですけど、あのスベスベした感触も大好きです」
長谷川「え~!?(笑)」
田崎「飼ってみたいですね(笑)。ヘビは目が悪くて、舌で色んな情報を舌で感知して、それで......(以下、ヘビ情報続くが省略)」

【動画】http://youtu.be/Oarse25KeVY


構成:高木"JET"晋一郎

<シングル・クレジット>

Bitter & Sweet 「誰にもナイショ/月蝕」

ディスク:1(DVD)
1. 誰にもナイショ (Music Video)
2. 月蝕 (Music Video)
ディスク:2(CD)
1. 誰にもナイショ
2. 月蝕
3. 誰にもナイショ (Instrumental)
4. 月蝕 (Instrumental)

<Bitter & Sweetプロフィール>

『第2回FOREST AWARD NEW FACE オーディション』にてグランプリ獲得し、ソロアーティストとして活動していた田﨑あさひが、『第3回FOREST AWARD NEW FACE オーディション』グランプリを獲得した長谷川萌美と結成したユニット。 彼女らの特徴である透明感あふれる歌声を持った2人の声が混ざり合う2人組ユニットとしての活動を行い、さらなる将来の可能性を持ったアーティストとして期待されている。 【Bitter&Sweetとは】 直訳すると、「苦さと甘さ」。全く逆の対義語ではあるが、実は「ほろ苦い」という合わせもった意味も持つ。 時には全く別の個性を見せる時もあれば、時には2人が混じると全く違った一面も見せるといった意味合いを持つネーミングである。 生まれ・育ちや好きな音楽も違う2人の個性がぶつかり合って生み出す音楽に、様々な味や色を持つ彼女らの歌声で表現する音楽ユニットである。

■参照リンク
Bitter & Sweet "誰にもナイショ"
https://www.youtube.com/watch?v=BkvZWnWz2ZI/ 

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