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Filed under: 国内, 暮らし・車, カルチャー, 本
今年のNHKの大河ドラマ『軍師官兵衛』も、いよいよ佳境に入ってきたが、同ドラマのヒットを受けてか、巷ではちょっとした「軍師ブーム」が巻き起こっている。そうしたなか、最近になって登場し、戦国マニアの間で話題となっているのが、戦国期に活躍した各大名家の軍師たちを萌え化し、網羅した『萌え軍師辞典』だ。
正式名を『イラストでまなぶ!萌え軍師辞典 -戦国時代編-』(ホビージャパン)というこの本は、表紙からしてそれと分かる「萌え」モノ。それもそのハズ、作画を担当するのは、岡野剛や北崎拓、さんりようこといった、"その道の人"にとってはまさにヨダレモノの実に豪華な顔ぶれなのだ。しかも、それでいて辞典としての内容はかなり濃く、大河で活躍した黒田官兵衛や竹中半兵衛といった超有名系の軍たち師はもちろんのこと、この手のジャンルに強い人でも、おそらく名前くらいしか聞いたこともないようなマニアックな面々まで、その生き様をとことん追いかけて凝縮した一冊となっている。
そのため、ネット上からは、
「ついに軍師まで萌え化の時代になったか...」
「真田幸隆キタwwww」
「ラインナップが意外と渋くてワロスwww」
「遂に甲斐親直が日の目を浴びる日が来たか」
「僧侶軍師の萌えに期待」
「戦国IXA層にはタマらんもんがあるな...」
「個人的には東北勢とか気になるんだが」
...と、早くも評判の様子。
戦国ファンも萌え好きの諸兄も、また、ドラマで「軍師」に興味を抱きつつも、「重厚過ぎる本はちょっと...」と、これまでためらっていた人も、この本で戦国時代の軍師たちの生き様に想いを馳せつつ、『軍師官兵衛』の結末を見届けてみては如何だろうか。
文・今岡憲広
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