【女子向け恋愛コラム斬り】男を誘惑できるデート服とか考えてる前に、恋愛のルールを学べ
編集長Ａ／
みなさん！ 今回は"恋愛コラム斬り"ができないかもしれません！ なぜなら、選んだコラムのタイトルにめちゃくちゃシンパシーを覚えるからであります！ てことで今回紹介したいのは「モデルプレス」さんの【彼がベッドに押し倒したくなるデート服5選】（http://mdpr.jp/love/detail/1406987）!!
ナンパ師Ｂ／おっ、おぉ～♥ まさかのビッチ推奨コラムですか!? まぢすか！ 確かに斬れないかもしれない、いや、斬りたくないｗｗ！
編集長Ａ／ではでは、一気に見てきましょー！
『1．オーガンジーを使っているトップス
「オーガンジー」は上品な透け感がある平織の生地です。（以下略）』
『2．スリットの入ったスカート
隠されている筈の部分の肌が見えている、という状況が男性をムラムラさせるようです。（以下略）』
『3．清楚な白いワンピース
清潔感漂う、清楚なワンピースも男性をそそるアイテムのようです。（以下略）』
『4．少し大きめの襟まわり
露出の高い服ではないので気を抜いていたら、女性が前かがみになり胸の谷間や下着が思いがけず見えてしまった時、男性は密かにムラムラしているようです。（以下略）』
『5．生脚ショートパンツ
ショートパンツは男性が女性にはいて欲しい人気アイテムのようです。それも生脚で。（以下略）』
編集長Ａ／異論なしｗｗ！
ナンパ師Ｂ／同じく！
編集長Ａ／やっぱり斬れませんでしたね～ｗｗｗｗ。
ナンパ師Ｂ／いや、だってタイトルに対しての中身の忠実度も高いですからね。斬れるわけがありませんよ。
編集長Ａ／ちなみに確認なんですけど、この押し倒してもらいたい"彼"っていうのは、まだ付き合っていない男性のことですよね？
ナンパ師Ｂ／そうですね。だって既に彼氏彼女の恋人関係になってる2人なら、わざわざこんなまどろっこしいことしてセックスに誘導する必要はないわけで。
編集長Ａ／ですよね～！ てことは、やっぱり賛辞しか送れないですよ。だってこんなビッチ養成記事を、ドストレートに発信してくれてるんですからｗｗｗｗ。
ナンパ師Ｂ／ビッチ養成ｗｗｗｗ。異論なしｗｗｗ。まぁ彼氏の方がよっぽど草食系だったり倦怠期だったりした場合は、こういうファッションテクも必要なのかもしれないですけど......。記事のニュアンスを見る限り、"まだ恋人になっていない意中の男に押し倒させて、セックスという既成事実を取っ掛かりにして付き合う"ためのコラムと思って差し支えないのでは？
編集長Ａ／あ、なるほどｗｗ。この記事を読んだ女子は、決して自ら志願して"セフレになりたい♥"わけではなく、結局のところは"彼女になりたい♥"という動機で、エッチ誘導したかったんですねｗｗｗ。
ナンパ師Ｂ／まぁフツーそうでしょｗｗｗｗ。......ん？ へんしゅーちょ？ 急に険しい顔してどうしたんです？
編集長Ａ／ならば、ブッた斬らなければならん!!!!!!!!!!!!!!!（激おこ）
ナンパ師Ｂ／えええええぇぇぇぇｗｗjQuery19108665299091953784_1411108289070 豹変ｗｗｗｗ。
編集長Ａ／だって考えてみてくださいよ！ んなエッチなかっこーして誘惑してきた女を、彼女にしますか!? しないでしょ!? え!?
ナンパ師Ｂ／えぇ、まぁ、僕ならしませんね。セフレの以上でも以下でもないですねｗｗ。
編集長Ａ／ほら見ろほら見ろ！ 最終目的が"その男のセフレになること"ならこのコラムは非の打ちどころのない名作ですけれど、"その男の彼女になること"が目的ならば、むしろ真逆と言わざるを得ない！ 「エッチしたんだから付き合ってよ？」だと!? ダァホ!! お前さんらがヤリたそうにしてっからやっただけだろうがと！ そう言い返されんのがオチですわ!!
ナンパ師Ｂ／珍しくキレてますなー。それはいつも僕のポジションなのにｗｗｗ。
編集長Ａ／全女子のみなさん、騙されちゃいけませんぜ!? 【彼がベッドに押し倒したくなるデート服5選】で示されたルートの先には"彼女"ってゴールはありませんぜ!? むしろ逆走してますぜ!?
ナンパ師Ｂ／おっしゃる通りｗｗ。ナンパ師の立場から言わせていただくと、なんで女のコって自分の最後のカードである"エッチ"って切り札を、割とほいほい使っちゃうのかな～って、常々思ってますからね。
編集長Ａ／そうそう！ そうそうそう!! そうそうそうそう!! "恋愛"っていうゲームのルールをわからずに、ゲームに参加しちゃってる女子、多すぎ!! もうＢさん、サクッと全女にルール説明したってくださいよ!!
ナンパ師Ｂ／では僭越ながら。一般論というか、多数派な考え方を基本としてルールを説明させていただきます。まず男側は女のコとデートしたら飲みに行ったりする際に、3通りの考え方に分かれるわけです。
①ヤリたいし付き合いたい
②ヤリたい（付き合うかどうかは検討中）
③ただヤリたい（彼女にする気ナシ）
もちろん中には、「付き合いたいけど別にエッチはいーや」っていう稀有な草食系男子もいると思いますが、今回はその層は無視させていただきます。ってことを踏まえて①②③の男の行動原理を見ると、恋人関係への発展を検討しているかどうかは置いといて、みんな誰しもセックスはしたいと思ってるわけですよ。
編集長Ａ／そうそうそうそう!! この3拓になるわけですよ。で、相手の男が①の場合だったら、別にその日にヤッてしまってもハッピーエンドとなるわけですが、②と③の場合だとバッドエンドになる可能性高し！ そもそも③の場合、【彼がベッドに押し倒したくなるデート服5選】で紹介されたテクを使うのが逆効果だっていうのは自明の理ですよね。まぁいわゆる"食い逃げ"を誘発する行為です。なので、まぁ③の男がいる限り、このコラムのテクから正式な彼女へのルートを模索すること自体、かなりリスキーだってことがわかるはず！
ナンパ師Ｂ／で、やっかいなのが②のパティーンｗｗ。①の場合ならどのみち彼氏彼女になれるわけで、③の場合だったらどのみち彼氏彼女にはなれないので、単純明快なんですよね。だた、②の場合は女子側のルート選択次第で、彼女になれるハッピーエンドと彼女になれないバッドエンドが待ち構えている、と。で、そんな②の男に対して"まだ恋人になっていない意中の男に押し倒させて、エッチという既成事実を取っ掛かりにして付き合う"............なんてことをするのは最強にナンセンス!! 自殺行為でしかないという現実ｗｗｗｗ!!
編集長Ａ／②の男の心理としては、まだ付き合ってない状態でエッチできちゃったら、もうそこで達成感えられちゃうからねｗｗ。"エッチしたから好きになる"とか"エッチしたから責任とって付き合う"とか、んなことほぼないんでｗｗｗ。"エッチしたら、はい、次の女"ってなりますんでｗｗｗｗｗ。
ナンパ師Ｂ／そうなんすね～。せっかくさ、"エッチ"っていう最強の切り札というか、最強のエサを持ってるわけじゃない、女子はみんな。だから、②の男に対しては、エサをチラつかせておきながら、エッチさせないで何度も何度もデートを重ねさせることが重要なわけなんですよね。エッチしていない状態だと、男はとりあえずエッチできるまでがんばっちゃうから、おのずと男の方からデートに誘うようになる。で、デートに誘うってことは、男が追っかけてるって構図が出来上がる。で、追っかけてるうちに、自己暗示みたいな感じで"俺がこんなに追っかけてる女のコ"＝"俺が好きな女のコ"っていうのを、男の脳ミソに刷り込ませられる。で、ここまで来たら、正式に告白させる流れに持ってって、きちんと彼氏彼女って関係を明確化させてからエッチさせてやりゃいいって話で。だから僕は常々思うわけですよ。最終カード切るの、早くね？ ってｗｗｗ。
編集長Ａ／整理するために改めて言いますけど、男って言うのは"付き合いたい"とか"付き合いたくない"とかは置いといて、とりあえず"ヤリたい"って願望があるわけですよね。つまり、"ヤリたい"と"付き合いたい"が全く別のベクトルの衝動としてあって、同一線上にないわけですｗｗｗ。で、女のコの方はと言えば、もちろんただエッチ好きな子も中にはいますけど、たいがいは"付き合いたい"の方のウェイトが重くて、その同一線上に"ヤリたい"がある。男のように"ヤリたいけど付き合いたくない"って思考回路の人はほぼいなくて、たいがいは"好きな人と付き合いたいしエッチしたい"、なんですよね。それって恋愛の原則ルールでしょ？ 一番最初に習うべきルールでしょ？ でも女子の中にはそれをわかってないから、今回のテーマのコラムを熱心に読んじゃったりするんだろうねｗｗ。
ナンパ師Ｂ／だから、僕なんかは自慢じゃないですけど、まぁ自慢ですけどｗｗｗｗ、「このコ、俺と付き合いたいんだろうなー、だからデートしてるんだろうなー」って思うことが多々あるわけですよ。でも俺はもちろん付き合う気なんてサラサラない。要するに③の男なわけですよ。っていう俺からしたら、勝利条件は"付き合わずにエッチする"ことになる。で、当然女のコ側の勝利条件は"付き合う"こと。まぁさらに言うなら、男が①②③のどれかを見抜いて、②の場合はエッチをエサに惚れさせて"付き合う"、③の場合はすぐにその男との関係を切る、ってのが勝利なわけだよね。
編集長Ａ／っていう前提がわかっていれば、簡単にエッチさせるなんて戦略がありえねーってこと、わかんなくちゃいけないよねｗｗ。だって、③の男にしたら、いきなりこっちの勝利条件である"エッチ"を差し出してくれてる状態なわけだからｗｗｗ。
ナンパ師Ｂ／その通りでありますなー。なので、まずは相手の男が①②③のどれかを見抜くって作業をしなくちゃいけないのに、その入り口すらわかってないからね。てか、わかってないってことだから。このコラム書いてる人も、このコラムを盲信しちゃうようなコもｗｗ。
編集長Ａ／もちろんさ、例えばＢさんみたいな③に該当するド鬼畜外道クサレ男もｗｗｗ、あからさまに③だとわかるような態度はしないわけでしょ？
ナンパ師Ｂ／当然ですよｗｗｗｗ。我々ナンパ師は、さも①の男であるかのように振る舞うわけです。①の男だと信じ込ませられれば、"付き合う"ってゆー契約書にサインする前に、エッチができちゃうわけですから。
編集長Ａ／めっちゃ心理戦ｗｗｗｗ。③の男は①のように振る舞い、女側はそれを見破らなければいけないと。デスノ以上の頭脳戦ｗｗｗｗ!!
ナンパ師Ｂ／へんしゅーちょ。今回のコラム斬り、結局、コラムを斬った上に、自分で言うのもなんですけど、めっちゃ全女子のためになるお話じゃなかったですかｗｗｗｗ？
編集長Ａ／ですね。手前味噌ですが、俺もそう思いますｗｗｗ。まぁ、全女子のためにはなりましたけど、Ｂさんの腐り具合も同時に露見してますけどねｗｗｗ。ではまた、次回の恋愛コラムパトロールでお会いしましょー！
■『女子向け恋愛コラムを元メンズファッション誌編集長と５００人斬りナンパ師が斬る！』とは・・・
最近よくネットメディアで見かける「メンジョイ！」、「オトメスゴレン」、「ハウコレ」、「モデルプレス」、「みんなのウェディング」、「マイナビウーマン」、「Googirl」、「美レンジャー」、「MYLOHAS」、「ローリエ」、「ウーマンエキサイト」などの女子向け恋愛指南コラム。
【男性が「好きな女性だけにする言動」・5選】、【男子が「この女性に最後の愛を捧げる」と決める瞬間5つ】、【誘われやすい女子になる方法】、【遊び相手にされる女子のNG発言】、【女友達を異性として意識したとき】なんてタイトルの記事がネットのニュースサイトを中心に氾濫しているわけだが、この中身がなかなかどうして的外れすぎるのだ!!
「いや、それ男が"彼女にしたい女"にじゃなくて"セフレにしたい女"にする態度だから！」といった内容や、「この記事を盲信したらモテる女どころか超絶にイタい女になっちゃうよ!!」といった内容が、いけしゃあしゃあと"恋愛指南"の名のもとに語られているという惨状なのである。
そんな悲惨な恋愛コラムの現状を憂い、義憤に満ち満ちたこの二人、元ファッション誌編集長で恋愛事情を熟知したＡ氏（33歳・男性）、そして500人斬りを達成したナンパ師Ｂ氏（31歳・男性）が、ドイヒーな恋愛コラムを斬りまくる!!
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