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11月4日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ1次リーグで、香川真司が所属するドルトムントのホームでトルコのガラタサライのサポーターが花火や発炎筒、爆竹などをピッチに投げ込み試合後にガラタサライのサポーター21人が逮捕された。



シーズン前のアーセナル戦でも発炎筒を投げ込み、前回のトルコでのホームゲームでは前日に現地入りしたドルトムント・サポーターがフーリガンに襲撃され街中で暴動を起こすなど、やたらと暴れるトルコ人サポーターが槍玉に上がっているが、世界中には激しすぎるサポーターは各国にいる。発炎筒をたき、大声で歌いながら暴れる世界の危険なサポーターたちをピックアップしたいと思う。

■暴れるというより怖い位の結束感 ドルトムント(ドイツ)

香川出場ゲームで一度は目にしたことがあるだろう、大量の黄色と黒の旗がはためく姿、ドルトムントのサポーターのまとまりには威圧的なものを感じる。厳密には暴れるフーリガンという定義ではないものの、彼らを絶対に敵に回したくないものである。

ちょっと怖い位 ドルトムントの結束感
【動画】http://youtu.be/nd3UoxI0OHI



■全裸で歌い、UEFAには金をくれ!世界一のサポーター、レギア・ワルシャワ(ポーランド)

日本では馴染みのないポーランドのクラブ。しかし上半身裸の男たちが合唱。チャンピオンズリーグでは、スタジアムをフルに使った超巨大なマスゲームでUEFAに向けて「もっと金をよこせ!」とアピール。サポーター愛と迷惑行為のギリギリの線でだが、やはりここでも発炎筒は大活躍。

レギア・ワルシャワ 全裸で熱唱 UEFAに金を無心
【動画】http://youtu.be/nd3UoxI0OHI?t=49m41s



■危ないサポーターの代名詞ナポリ(イタリア)

やはりマフィアの国である。各地のダービーの物々しさ、違うチーム同士のユニフォームを着て街を闊歩することが許されない国、その中でも悪名高い荒くれ物といえばナポリのサポーター。有名なローマへの空港到着時の恐ろしいサポーター集団の来襲映像でもお馴染み。

ナポリサポーターがローマの空港に到着大騒ぎ
【動画】http://youtu.be/GQbetD231D8



■何かと燃やし過ぎるアル・アハリと本当に危険な集団アル・マスリ(エジプト)

ここからは、本当に笑えないフーリガンたちだ。まず発炎筒や燃やし系の激しさといえばエジプトのアル・アハリの激しさは尋常じゃない。殆ど煙で試合は見えないに違いない。
そしてアル・マスリ。格上のアル・アハリとの試合で、試合中にサポーターが乱入、選手たちやサポーターを襲撃しパニックの中観客が人波に押しつぶされ73人死亡の悲劇が起き、21人の被告が死刑判決になった。社会不安も背景にはあるがすでにスポーツではなく戦争である。

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でエジプトのサッカーチームと日本のクラブが対戦することも多々あるので、サポーターの皆さんは、この危険過ぎる対戦相手にくれぐれも気をつけて貰いたいところだ。

燃やし過ぎ!アル・アハリ
【動画】http://youtu.be/nd3UoxI0OHI?t=10s


アル・マスリ試合中の暴動
https://www.youtube.com/watch?v=YpT2SKGVcqM

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