バルサ・シャビ「ＦＣ東京移籍報道」を否定、スペイン人はどう思っている？
FCバルセロナのシャビとJリーグFC東京が近日中に交渉か？と日本のスポーツ紙を中心に連日報道されている。日本発の情報に呼応するように海外の主要メディアもこのリークを報道し始めシャビ側も「（オファーは）何もない。ただの噂だ」と一蹴。ここへ来て信憑性が揺らいでいるがシャビの本国スペインの人たちはこの英雄の日本行きどのように考えているのだろうか？
「移籍は無い彼は特別な選手だ」と移籍反対を唱えるファンは以外と少なく、
「来年35歳か、まだまだ素晴らしいテクニックを持っているけど、足も遅いし（年齢的に）海外に行くことが最善かもしれないね」
「十分にリスペクトしつつも、アウベス、アドリアーノ、ペドロ、ピケ、イニエスタといった選手たちは新天地に行く選択もあるかもしれない。将来のクラブのためには必要なことだ」
「スペイン史上最高の選手。これまで楽しませてくれたし、残りのキャリアはサッカーを楽しんで欲しいね」
とすでにシャビをセミ・リタイアした選手という捉え方の論調も多い。実際昨シーズンでのバルサ退団から一転残留という今シーズンの流れからそう取る人も少なくなく、多くの有名選手のようにアメリカMLSやカタールリーグといった移籍先は随分前から噂に上っており、日本というのももう一つの選択肢という認識だ。
また「先日のレアルマドリーの試合に惨敗してからこの手のリークが増えたね。いつものことだよ」と単なるゴシップと捉える人も少なくないようだ。
またジョークに関しては負けた時の芝のコンディションに対する不満や、趣味がキノコ狩りという以前から定着したネタを元に自然派というイメージが定着しているのか、
「（日本で上手く行かなかったら）真っ先に芝の長さが・・・とか言い訳しそう」
「盆栽のことが気になって契約するに違いない」
「理想的な所日本庭園や盆栽を自宅で楽しむことができる」
「自然を愛する人にはいい国だと思う」
といった身も蓋も無いコメントも多数。
今のところシャビ自身も「今シーズンはバルサでプレイ」とコメントしているようだが、キャリア晩年とはいえ世界最高峰の選手、日本でのプレイを期待したいところだ。
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