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【週末ファッション事件簿2】暴力ではないと思うけど...苦しそうなスーパーモデル
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【週末ファッション事件簿2】暴力ではないと思うけど...苦しそうなスーパーモデル

2012-09-15 19:00
    Filed under: ゴシップ, Celebrity Style

    90年代を代表するスーパーモデルの1人、ステファニー・シーモア。彼女と男性モデルのマーロン・テシェイラによる『VOGUE Hommes International』秋冬号の表紙写真はいろんな見方ができる。

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    テリー・リチャードソンが撮影したこの表紙。マーロンはステファニーの背後から彼女の首に手を回し、もう片方の手は胸にあてている。このポーズは"暴力的な怒り"よりもむしろ、マーロンの欲望を表しているのだろう。

    リチャードソンにはDV(ドメスティック・バイオレンス)を意図したつもりはないだろう。だが似たようなショットはこれまでにもあった。昨年の秋には、タイラー・シールズが『glee』のブリトニーことヘザー・モリスが殴られたかのような目に、アイロンのコードで縛られているショットを発表し、物議を醸したのだ(タイラーはその後、写真をオークションに出品し、収益をDV関連の慈善団体に寄付すると約束した)。

    さらに数か月後、10代のモデル、ヘイリー・クラウソンがファッション雑誌『Pop』の撮影で首を絞められた写真が公開された。この6月にも、ブルガリアの雑誌『12』が暴力によると思われるけがのメイクをモデルたちに施し、見る人に衝撃を与えている。

    ちなみに今回の表紙に対する<Huffington Post>の読者投票では、33%が「不適切。男性による女性への虐待は軽く扱われるべきではない」と、残り67%が「マーロンはただ、欲望のままにステファニーを抱いているだけ」と答えている。

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