Filed under: 国内 , 音楽カルチャー , カルチャー , 音楽 度々ネット上で炎上する物件として人気の高い「ｘｘはｘｘのパクリだ」発言。先日も「スティーヴィー・ワンダーがONE OK ROCKをパクってる＝実はスティーヴィーのカヴァー曲だった」」というネット議論が話題になったばかりだ。 有名アーティストの原曲を知らない世代が、間違って「若手アーティストの作品のパクリ」と発言したばかりに、トンでもない非難を浴びる、ネットの定番イベントの一つだが、新たにSEKAI NO OWARIのファンが「電気グルーヴはセカオワのパクリだ！」と発言しているというツイートが拡散、それに対する電気グルーヴのファンの対応がしなやか過ぎると話題になっている。 10月24日に放送されたミュージックステーションに、電気グルーヴが17年ぶりに出演した際「電気グルーヴって人達、セカオワのパクリみたいだった」というツイートが何故か拡散。 その後「電気グルーヴがセカオワのパクリｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗアホか」を筆頭に非難轟々の中「電気グルーヴ」関連のキーワードがトレンド入りするなどメラメラと炎上。 「電気グルーヴはセカオワのパクリだ！」常識で考えると到底受け入れられない調子っハズレの発言だが、これに対して電気ファンと思われる人たちの反応は、「25年前からパクってたのがついにバレたか...」「それはさすがにセカオワに失礼だろ！セカオワに謝れ！」「いや～ばれちゃったね～」「電気最低だな！」と斜め上を行く秀逸なコメントがズラリ。 思えば電気も今年25周年、そろそろ知らない世代も出てくるのはしょうがないというのもあるが、「最近の若者はー」の定番ともいえる無知を晒す系の煽りネタだが、。「目くじら立ててDISするよりも察して貰う」というのは素敵な対応を取った電気グルーヴのファンが大人でジョークの判るピースな人たちだという事が判ったほっこりするネット事件であった。 Permalink  |  Email this  |  Comments