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Filed under: スポーツ
日米野球の期間中MLB関係者が「何故日本の打者はみんな足を上げて打つのか?」とコメントしていたことが試合中継で話題になり、「パワー以上にこの一本足打法が日本人選手のメジャーでの成功を阻んでるのでは?」という論争がネット上で巻き起こっている。
「パワーで根本的にかなわないのだから、メジャーでどうやって生き残るかはあへあへ単打とツーベースしかないんだよ」
「揃いも揃って(足を)高く上げてるんだよな 中田も山田も松田も坂本も。これじゃあメジャーでは全く打てない」と根本的なパワーの問題を指摘。
その一方で、
「結局(日本のプロ野球は)動く球が少ないからだろ イチローも松井もそれに対応するために足を下げた」
「筋力を上げるために体重を増やしても人工芝で殺されるし、統一球よりもフィールドを統一してほしい」
など根本的なピッチャーのボールの質の違いや、人工芝中心のフィールドなど、様々な環境の違いが原因ではないかという意見も飛び出している。
しかしメジャーでも数多く「足を上げて打つ打者がいる」との指摘もありアレックス・ロドリゲスやルーカス・デューダ、エイドリアン・ゴンザレスなど名だたる強打者の名前が挙がっている。
ネット上でも結局は投手のフォームもメジャーとは違うし日本の野球には足を上げる打ち方があってるのでは?という、曖昧な議論になっているが、日本を代表するホームランキング・王貞治の登場以来、日本の野球に定着した一本足打法。厳密には王さんのフォームとは違うものの、現在まで確かに足を上げて打つ打者が異様に多いのは、日本野球独特の事情が作用しているようだ。
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