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Filed under: 国際, カルチャー, 音楽, 映画
ニルヴァーナのカート・コバーンのドキュメンタリーをブルット・モーゲン・フィルムが製作、アメリカのHBOが来年2015年に放送することが発表された。
初の公認作品となる本作品タイトルは『Montage Of Heck』で、制作メンバーにはカートの娘、フランシス・ビーン・コバーンがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加することも明らかになった。ちなみにタイトルは1980年代後半にカートが作ったミックス・テープのタイトルからとったという。
監督は、ローリング・ストーンズ「クロスファイア・ハリケーン」やポリスの「ポリス/サヴァイヴィング・ザ・ポリス」などミュージシャンを扱った作品でも知られるブルット・モーゲン。
モーゲン監督はNMEに「私は8年前にこのプロジェクトを開始した。多くの人がそう思っていたように、当時は新たな発掘マテリアルを見つけることは無いだろうと思いつつ、カートの遺産を調べたら200時間もの未発表曲を収めたオーディオやアートプロジェクト(油絵や彫刻だという)、その他にも見たことの無い映像、4000ページもの書き残したものなどが次々と見つかった。この資料からこれまでメディアが明かすことのなかった彼の人物像を描くことができた。」と語っている。
カート・コバーンは1994年に27歳で自殺し今年没後20年を迎えた。HBOのドキュメンタリーの放送日は未定だが、21年目に新たに明かされる真実や新たな音源などのリリースなども期待される。
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