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2014年のシングル売り上げ上位トップ20が先日発表され、上位4位を独占、20位以内にも関連グループが13作品もランク入りし、改めて握手券などに代表されるAKB商法が賛否両論を呼んでいるが、海外フォーラムでも「何でAKBがそんなに売れているのか?」改めてその売り方に驚いている外国人の意見が紹介されている。



100万枚越えのシングルセールスに「なんでそんなに売れているのか?」という質問に、
「CDに同封されている握手券やAKB総選挙の投票券が目当てで大量買いする奴がいる。」「ファンはその為(総選挙の投票)に大量のCDを購入する。」と"大量買い"の存在を始めて知った外国人も多く、「何なんだよこれは...」「同じCDをこんなに買うとかアホか?」「金はどう工面してるんだ!?」「どんだけ金持ちなんだよ」「そのお金もっと別の自分の人生とかに使った方がいいよな」など、一般の日本人も感じ忘れかけているリアクションがずらり。

一方で「この手があったか」と関心する人も「でもこの商法、見方によってはセンスがあるよね。カネのあるオタクから搾取するってのはグッドアイディアだわ」とこれも日本でもAKB商法賛成派の意見に似ているが、やっぱりありがちな意見で「CD購入に使っている金を持って、直接AKBメンバーにデートでも申し込んだ方がいいだろ。メンバー何人かは乗って来るんじゃないか。」など。これも考えがちだが、日本のアイドル文化はそういうものじゃないということは理解できないかもしれない。

そんな中「ただこのやり方でも売れてるのは凄い。本当に人気がなければこんなことしても売れないだろ。」という冷静なコメントも、意外に商法のエゲツなさばかりクローズアップさせるが、確かに人気がないとそこまで売れないというのはごもっともな意見だ。

昨年の今頃もAKBが年間上位5曲を独占した時に「AKBって本当に凄いんだな!」という外国人のマジレスに、日本人もなんだかいたたまれない気分になったが、今年はやっとAKB商法のカラクリに気付いてくれた模様だ。
最後にある外国人がコメントした捨て台詞「これはマネーロンダリングか何かか?本当に馬鹿げている」。全く多くの日本人も馬鹿げていると思いながらも今年もAKB商法は健在だったのだ・・・

【参照リンク】
http://popdust.com/2014/05/21/japanese-girl-group-akb48-sells-1-46-million-copies-new-single-one-day/

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