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Filed under: 国内, カルチャー
牛丼チェーン大手の吉野家は、12月17日午後3時より、主力商品の牛丼について、300円から380円(並盛)値上げを行うことを発表した。
これは同社が使用している米国産牛肉の出荷減と円安により、輸入価格が高騰。それを受けての値上げへと踏み切った。しかし、この庶民の懐を直撃する値上げに、早くもネット上からは、「うわっ高けぇ...」「あーあ、もう行けねえわ」「またかよ」「ぎええええ いきなり380とか」「なにこの爆上げ」「段階的にしろ」「優待券1枚で牛丼一杯食えないなんて...」「暴動起きるレベルだわ」と絶望に近い大きな落胆の声が相次いでいる。
吉野家は消費税増税を受けて、今年4月に値上げして以来の値上げとなるが、ネット上からも指摘されているように、一度に80円もの値上げが行われることに対しては「やりすぎ」との声も少なくない。また、大盛りが460円から550円に、特盛りが560円から680円になったことで、「それならファミレスでもっといいランチが食える」という声も。
とはいえ、長引く不況に円安、さらには材料の出荷減など、相次ぐ逆風に見舞われ続けている感は否めないだけに、吉野家にとっても今回の値上げ決定は、まさに断腸の思いであったハズだ。こうした問題が解決された暁には、再び値下げが行われることを祈りつつ、同社の健闘に期待したいところだ。
文・今岡憲広
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