Filed under: カルチャー, 音楽

今年5月、来日中の体調不良で予定されていた日本公演を全て中止したポール・マッカートニーが来年2015年、再び来日公演を計画していることが明らかになったが、今年の来日での高額チケットに懲りたファンから再度の来日を歓迎する一方で、「お金が幾らかかるか今から心配」との声がネット上で上がっている。


今年の来日公演、ビートルズがかつて来日公演をやった日本武道館での48年の時を経た公演のアリーナ席が10万円という異例のプレミア価格で販売されるなど大きな話題となったが、結局4公演全て中止。 国立競技場(東京)、ヤンマースタジアム長居(大阪)など大きな会場で土日開催だったことから、地方などからホテルや交通費を捻出して来た全国のファンらも、よもやの中止アナウンスで途方に暮れた人も少なくなかったはずだ。

今回のアナウンスを受けネット上では、「武道館のアリーナ一律10万円という怖ろしい値段設定再びか」「前回5%の消費税だったけど、今回は8%だろうから、チケット代は確実に上がるだろうな・・・」といったため息交じりのコメントもチラホラ。その他にも「円安の為替理由でもチケットが高くなりそう」など、チケットがさらに高騰することを不安に思う声が並んでいる。

とはいえ一昨年の来日時にもビートルズ、ウィングス、ソロの名曲を2時間半以上ノンストップで歌い切り、73歳とは思えない超人振りに多くのファンが驚いたのも事実。「例え10万でも見る価値はある」と多くの音楽ファンが声を揃えて絶賛するのも頷けるのだ。

■参照リンク
ポール・マッカートニー 公式サイト
http://www.universal-music.co.jp/paul-mccartney

Permalink

 | Email this | Comments

RSS情報:http://news.aol.jp/2014/12/09/paulmccartney/