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Filed under: 国際, アジア
なにかにつけて、精巧につくられた偽物が登場し、話題となる中国で、今度はなんと「ニセ銀行」が出現、大量の被害者を生み、巷を騒がせている。
これは中国南京市にある「農村経済協同組合」というニセ銀行で、実際に店舗も構えて多くの行員を従事させるなど、その姿はまさに銀行そのもの。実際には銀行業務に関する許可など一切下りていなかったにもかかわらず、それが正規の銀行であると信じて疑わない顧客たちから、わずか1年間で2億元(約37億7000万円)もの巨額の資産を騙し取ることに成功していた。
とかく、「ニセ銀行」と聞くと、所詮はWEBサイトなどをそれっぽくつくる程度のものと考えがちだが、この銀行は店舗や従業員はもとより、なんとATMまで設置しているほどの凝りよう。騙された人々は、最近になって預金が引き出せなくなるまで、その兆候にすら気づくことはなかったというから、実に驚くばかりだ。
文・島田克彦
■参照リンク
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/01/24/a1171666.html
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/01/27/chinabank/
コメント
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他66件のコメントを表示
騙しもここまでくるとかえって感心してしまう
国は一体何をしてるんだ・・・?
ここまでやりますか。ちょっと感心しました。ほめませんけどね。
ここまで来ると流石に笑えないぞ中国、もはや犯罪者からも苦笑いされそうな内容
それより写真のにせぎんこう前の地面が砕けてるのがきになりました(KONAMI)
ヤッターマンのドロンボーたちを思い出すなぁ。やり方がそっくりwww
こういう大胆さは法を犯さない範囲で見習いたい。
そこまでして金がほしいのかよ
三人寄れば文殊の知恵、中国人寄れば悪徳の知恵ってか