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この世で一番危険な運試し、ロシアン・ルーレットに挑むドM集団がロシアにいるらしい。

https://vimeo.com/111988624

Русская рулетка - удар током from Maxik Mavliyarov on Vimeo.


6分の1の確率で、リボルバーに装填された実弾によって挑戦者の頭が吹っ飛ぶという恐怖の賭け、それがロシアン・ルーレット。マフィア映画などでよく目にするが、実際に経験したという人は皆無に等しいだろう。しかし、この恐怖のルーレットを実弾でこそないものの、高圧のスタンガンで行うという非常にヤバいゲームがロシアに存在する。

このゲームは、発祥の地であるウラル山脈のはずれにある工業都市の名前を取って"ペルミ"と呼ばれているが、ロシアでの伝統がそこまで根深いのかとゾッとしてしまうエピソードだ。

よほどのスリル中毒か、あるいは痛みに目がないドM揃いと思われるが、参加者たちの表情は真剣そのもの。映像を見るとそれぞれ番号が腕に書いてあり、2005年のサスペンス映画『13/ザメッティ』の影響も感じさせる。

ルールはいたって簡単で、1発だけ装填された銃の引き金を1人ずつ引いてゆく。そのラウンドで運の悪い1人が脱落し、これを最後の1人になるまで繰り返すという、つまりロシアン・ルーレットと同じだ。
さらにエグいのは、残り3人になった時点で3人が互いに銃口を向けあい一斉にトリガーを引くというルール。"ラブ・トライアングル"という悪趣味な名前が付いているが、理由は「スリルを増すため」という単純なものだ。

運に見放された男は1万ボルトもの電気に打たれて脱落するわけだが、その衝撃は「かなり強めに顔面を殴られる感じ」とのことで、とにかく痛いらしい。

「恐怖を味わって生還すると生きている実感が得られる」なんて話もあるが、もしかしたら彼らもバーチャルな"死の恐怖"を体験したいのかもしれない。

【参照リンク】
http://www.odditycentral.com/pics/shocking-new-craze-thrill-seekers-play-russian-roulette-with-10000-volt-tasers.html

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