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400年の歴史を持つ伝統工芸「印傳屋」の映像作品に、TICAの石井マサユキが楽曲提供
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400年の歴史を持つ伝統工芸「印傳屋」の映像作品に、TICAの石井マサユキが楽曲提供

2015-02-20 20:00
    Filed under: 国内, 音楽, デイタイム, アフター5

    天正十年(1582年)の創業以来、鹿革に漆で模様付けした伝統工芸品を製造販売する"甲州印伝"の総本家「印傳屋(いんでんや)」が、甲州(山梨県)の魅力を紹介するショートムービーを公開。同ムービーの音楽を、男女2人組ユニット「TICA」として活躍するギタリスト・石井マサユキとヴォーカリスト・武田カオリが手掛けている。



    甲州印伝は400年以上もの歴史を持つ、経済産業省にも認定されている伝統的工芸品である。その総本家である印傳屋は、「INDEN NEW YORK」をアメリカ(ニューヨーク)とフランス(パリ)で発表するなど積極的に海外展開を行い、日本/甲州の伝統工芸の魅力を世界へ発信。今や海外のラグジュアリー・ブランドも注目する存在となっている。

    創業以来、甲州の人々から愛され、甲州の地に育まれて、甲州の歴史とともに歩んできた印傳屋がこのたび公開したショートムービーは、そんな地元への感謝を表現するとともに、甲州が持つ魅力を世界中へ発信することを目的としている。甲州印伝のルーツを求めて、2014年3月から11月までの9カ月にわたり山梨県の各所を巡って撮影されたという映像の数々は、日本人ならば誰もがDNAレベルで感じるであろう懐かしさや、自然の美しさ・儚さを生活に取り込み文化として洗練させてきた、日本ならではの美意識を再認識できるような作品に仕上がっている。



    そんなショートムービーに違和感なくマッチしているのが、石井と武田による音楽だ。現代的な電子音が幻想的な音像を作り出し、印象的かつ耳に心地よい音楽に仕上がっている。近年はTICA以外にも幅広く活動しており、石井はハナレグミやCHEMISTRY等のバックバンドを務める他、映画音楽等も担当。一方の武田もCM音楽を中心に客演などで、その才能を発揮している。

    ・甲州とともに、歩む。-Walk together with Koshu,Japan-
    https://www.youtube.com/watch?v=XvmlnL3QKp8


    【参照リンク】
    ・印傳屋 オフィシャル・サイト
    http://www.inden-ya.co.jp/

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