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面白ビデオサイト<Funny or Die>から、新たなパロディ動画が登場した。



これはジャッキー・チェン&クリス・タッカーによる『ラッシュアワー』シリーズと、97年のアクション映画『フェイス/オフ』に続編があったら...という想定で作られたもの。今回はジャッキー(アジア人)とクリス(黒人)に代わり、ハリウッドにも進出中の韓国俳優イ・ビョンホンと、音楽プロデューサーのショーン・コムズが登場している。

『ラッシュアワー』で中国の領事の娘(今回は韓国大使)が誘拐されるシーンから始まるのだが、誘拐犯からの「5000万ドル」という要求に対し、コムズ扮するカーター刑事は「そんな額は、ビヨンセ(のような超大物)を誘拐する時の額だね」と一蹴。そして"やんちゃすぎる"カーター刑事の補佐として韓国からの助っ人リー刑事(イ・ビョンホン)が、なぜか中国風の銅鑼の音と共に現れた...。

そうして始まる『ラッシュアワー4』。だがすぐに、上司からなぜか「顔を交換しろ(他人になりすませ)」と命令が。ここに『ラッシュアワー4』と『フェイス/オフ2』が(無理やり)誕生した。

ほどなくして顔の交換手術に臨むカーター刑事とリー刑事。今後のことを説明する上司に対し、リー刑事が「頼むから、英語しゃべってくれよ」と言うが、そんな彼にカーター刑事から「その前にお前だって、英語しゃべってないだろ」とキツいツッコミが入る。

リー刑事の体を持つカーター刑事に、カーター刑事の体を持つリー刑事(!)。2人はやっと韓国大使の娘を救出するミッションにかかった。「俺があいつで、あいつが俺で」とお互いの姿にとまどいながらも、次第に理解を深めていく2人。リー刑事(コムズ)運転の車が通行人を轢きそうになり、通行人から「(運転が下手だといわれる)アジア人か。ありうるわな」とディスられた時には、カーター刑事(ビョンホン)が「違うよ、あいつは黒人だってば!」と擁護。だが通行人は不思議そうな顔をするだけだった。当たり前だが。。

誘拐犯との対決シーンでも、まさかの"フェイス/オフ"が明らかになり、最後まで混乱しまくりだった『ラッシュアワー4&フェイス/オフ2』。コムズとビョンホンの再タッグが実現するかは未定だ。

【参照リンク】
・Rush Hour 4: Face/Off 2 with Sean Combs and Byung-Hun Lee...
http://www.funnyordie.com/videos/b9ceb410a7/rush-hour-4-face-off-2-with-sean-combs-and-byung-hun-lee

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