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Filed under: 国際, アフター5
ある港町で、増え続けるアシカへの対策として"シャチの原寸模型"を設置するというニュースが話題になっている。
https://youtu.be/T9_JKQRr4bA
オレゴン州のアストリア港では、何百頭ものアシカが埠頭を占領し、住民たちは船を利用する際にも困っていた。このアシカ問題に頭を悩ませた自治体は電流が流れるマットを試してみたが、ほとんど効果なし。フェンスの設置も検討したが、それもアシカたちによって破壊されてしまうだろうと懸念していた。
そこへ救世主が現れ、異例のアシカ対策が決定した。ワシントン州・ベリンハムでボートツアーを行う代理店<アイランド・マリーン・クルーズ>の経営者テリー・バザーさんから提供されたのは、原寸大のシャチの巨大模型だ。
このシャチ、もともとは同店のツアー宣伝用にパレードやイベントなどで使用されていた模型とのこと。アストリア港のアシカ問題を聞きつけて模型の提供を申し出たテリーさんは、「効力があるか全然わからないけどね。ある意味、楽しくてクレイジーな試みになる。もしシャチに見えなかったら、アシカはそのまま居座るだろうね」と語っている。
次なるアシカ対策として高い期待をかけられたシャチの模型に、ネット上では「笑える!」「アシカ問題は深刻だよね」と、なかなか注目が集まっているようだ。
■参照リンク
http://arbroath.blogspot.jp/2015/05/town-hopes-that-fake-whale-will-fix.html
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/05/30/orca/