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Filed under: 国際, かわいい, 動物・ペット
牧草地でぬかるみにはまり、30頭以上もの牛に囲まれるというハードな状況に陥った赤ちゃんアザラシが無事救出された。
イアン・エリスさんがある日散歩をしていると、何十頭も牛が集まって、地面をじっと見ている不思議な光景を目にしたのだという。普段からバードウォッチングが趣味なイアンさんが、ちょうど携帯していた双眼鏡で牛たちを見ると、彼らの真ん中に小さなアザラシがいたのだそうだ。
草原のど真ん中になぜアザラシがいるのか不思議だが、恐らく海から流れて川に身を任せているうちにここまでたどり着いたのではないかと言われている。
どうしたらいいかわからなかったイアンさんは、とりあえず馴染みのRSPB(英国鳥類保護協会)に電話。そこで、スタッフが行くまでにどうやって赤ちゃんアザラシを助けるか、アドバイスをもらい、その通りに実行したそう。
スタッフが到着し、無事救出された赤ちゃんアザラシは、そのままネイチャーランド・シール自然保護区に引き渡され、専門の医師により健康チェックと必要な処置を受けたそうだ。その結果、生後わずか5日だろうということが判明、母親アザラシはどこにいるかわからないという。
Our first harbour seal pup rescue of the year has arrived. Little "Celebration" was found by RSPB staff at their reserve...
Posted by Natureland Seal Sanctuary on Friday, June 26, 2015
赤ちゃんアザラシはCelebrationと名付けられ、もう少し成長し元気になったら、自然に返す予定だそうだ。
■参照リンク
http://www.dailymail.co.uk/
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