クラブの歴史に残る公式戦9連勝と昨年の不調が嘘のような香川真司所属のドルトムント。昨年とは全く別人に生まれ変わった香川の完全復活ぶりも毎週伝えられているが、そんな好調ぶりを象徴するような今週の対レバークーゼン戦を試合前に再現した映像がブンデスリーガ公式のより公開された。
https://youtu.be/XcyARPJFVi8
最新のEAスポーツのサッカーゲーム「FIFA2016」でシュミレーションしたこの映像。試合ではセントラルから切れ込んで香川がゴールで先制。その後も最近のアシストマシーンぶりを象徴するような活躍で、パスを供給し時にはゴール前に切れ込みと香川劇場という映像。あまりにも香川びいきが過ぎて日本人の目からみても「ブンデスリーガ公式の中の人は日本人ファンの回し者じゃないのか?」と言いたくなるような無双ぶりだが試合は1-0でドルトムントのリーグ5連勝と予想。
このゲームの開発段階ではこのドルトムントの快進撃や香川の復調は予想できなかった筈なので、このゲーム開発者の先見の明もあっぱれという感じ。ちなみに日本人海外組の「FIFA2016」での能力ランキングは、1位香川真司(ドルトムント)が82でトップ、2位岡崎慎司(レスター)の78、3位本田圭佑(ACミラン)が77、4位内田篤人(シャルケ)、5位清武弘嗣(ハノーファー)と続き、やはり香川のスーパーぶりが目立つ。
このシュミレーションに対して結果はどうなったかというと、香川の素晴らしいアシストで19分にドルトムントが先制、後半58分に香川真司のゴールで2-0。ペナルティエリア脇での得意のターンから、前に切り込んで相手のDFの当たりも物ともせず見事なグランダーぎみのシュート。1ゴール1アシストと大活躍。試合も3-0で今季リーグ5連勝に加えヨーロッパリーグなどの欧州の公式戦10連勝となっています。