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伝説のロックシンガー、ジャニス・ジョプリンが生前所有していた1965年式の「ポルシェ365C1600カブリオレ」がオークションに出品されることが明らかになった。20年間ロックの博物館で展示されていたサイケデリック柄のポルシェは、近年のロックスターのメモラビリア中でもかなり高値で取引されるものとして注目されている。
ロックの殿堂博物館の展示物として貸し出されていた車は、もともとジャニスの家族が彼女の死後受け継いでいたが、死から45年という区切りに売却を決意。12月に車専門の競売オークションに出されることとなった。
1968年にジャニスが中古で購入したというポルシェは、もともとオイスターホワイトの車両だったものを友人たちでサイケデリック塗装したもの。当時、伝説の音楽フェス、モンタレー・ポップフェスティバルのステージに上がるなどロック史を語る意味でも価値は高い。
1970年10月4日にジャニスがこの世を去ると、ポルシェは家族の元へ遺品として戻ってきたが、90年代にザ・バンドのメンバー、ロビー・ロバートソンやリヴォン・ヘルム、ジャニス兄弟などが日常的に使用したりスタジオ関係者の足になっていたよう。そしてその後修理を行い前述の博物館への展示物になったという。
なおオークションでの落札価格は40万ドル(4800万円)前後と予想されている。
https://youtu.be/YWMF3ACw4MI
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/09/25/janisjoplin/