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13年間もサーカスで飼われていたライオンが、初めて自然の草地に触れた瞬間を捉えた映像が「感動的だ」と話題になっている。
https://youtu.be/oL1Eeab76Rw
移動式サーカスで飼われていたライオンの「ウィル」くんが動物保護地区で保護され、初めて自然の草地で遊ぶ機会を得た。
大きなオリから放出されると、さっそく緑の草が生い茂る草地に飛び込むウィルくん。まず地面の土を掘って準備運動すると、草地の上を元気にぴょんぴょんと飛び回り、石の感触を確かめてみたり、草地の上でごろごろ寝転がってみたり...まるで大きな猫のように、全身で喜びを表現している。13年間ずっとオリに閉じ込められていたせいで触れることができなかった、本来自分がいるべき自然界を満喫しているようだ。
この映像は2006年に撮影されており、最近になって公開されたもの。ウィルくんは2011年1月に永眠したそうだが、晩年の5年間はライオンらしい生活を満喫することができたようだ。ネット上では、
「すごく感動した!」
「とても幸せそうに見えるね!」
「素晴らしい! 亡くなる前に少し天国を味わえたね」
「動物がかわいそう。サーカスには近づけるべきではない」
「これも完全に自由なライオンらしい生活ではないけどね」
と、多くの人が感動しつつ、動物愛護について考えているようだ。
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/10/02/lionmeetsnature/