まるでスーパーカーの見本市のような、ドバイ警察の映画さながらのプロモーションビデオが定期的に話題となる"熱い街"「ドバイ」。今回は高層ビルが立ち並ぶなか、日々活躍する消防士の為に、ドバイ当局がこの度導入した秘密兵器〈ジェットパック〉を紹介しよう。以下の映像は、まさに"ドバイ・クォリティ"と言える、映画のワンシーンさながらのド迫力映像に仕上がっている。
https://youtu.be/i8gncCih7Js
今回消防士の災害救助用に新たに用意されたジェットパックは、ホバークラフトのように宙に浮いていく道具。見た目の近未来感が半端ないこの装置は、体に装着するジェット機のような佇まいで、V4エンジンを搭載、74キロの速度で地上1000mまで浮上可能だ。ということは高さ634mの東京スカイツリーは余裕で、さらに世界一高いドバイのブルジュ・ハリファの828メートルにも対応できるスグレモノ。
この装置により、消防士たちはビル上層階での活動が可能になり、高層ビルが900棟以上も立ち並ぶドバイの街での人命救助や消火活動に今後活躍することは必至だろう。
ちなみにこのジェットパック、来年2016年の一般発売に先駆けてドバイの行政当局と開発会社のマーティン・ジェットパック社の提携により、いち早く導入を決定。すでに有人用と無人用、合計20機の購入を決定している。
■参照リンク
World's first commercial jetpack set for 2016 launch
https://youtu.be/LDp1XztObUQ
■11月のAOL特集
世界の可愛すぎる動物たち【フォト集】