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今年、大躍進を遂げたMLBアメリカン・リーグのトロント・ブルージェイズ。近年下位に甘んじていたチームが、22年ぶりの地区優勝を果たしリーグ優勝決定戦まで駒を進めるという夢のようなシーズンだった。そんなブルージェイズ、ファンたちが来年に向けある選手の引き止めキャンペーンを開始した。
強力打線が話題となったブルージェイズだが、ピッチングのヒーローは紛れも無くシーズン途中で加入したデビッド・プライス。彼が7月31日に加入してから2ヶ月の成績は、11試合に先発して9勝1敗、勝率9割。紛れも無い"神"補強だったこともあり、来年の優勝を望むファンたちは「プライスを引き止めよう」と画策。勝手に誓約書をつくる「anypricefordavid.com」というサイトを立ち上げ、「もしデビッドがトロントに残ってくれたら、私は〜します」と宣誓し、情に訴えている。
例えば「プライスが残ってくれたら、俺の66年のコルベットに乗っていいよ。でも触らないでね」「残ってくれたら、うちの母ちゃんがプライスにラザニア作ってくれるように説得します」「アデルの歌を歌ってあげるよ」「球場の高い酒やホットドックをボイコットするのをやめるよ。キミが残ってくれるためにね」「裸で道を歩いてやる」など好き放題の宣言がずらりと並ぶ。
ムネリン人気からみても、トロントファンの妙に情に熱い気質はお馴染み。書き込み自体は冗談半分だが、今年強いチームが出来上がったこともあり、プライスの残留要望に関してはかなりマジなのも事実だ。
当のプライスはこれだけの熱いエールを受けているにもかかわらず、ツイッターで「日本でプレーすることになった」とジョークを発信し、混乱を巻き起こしてしまった(その後、否定)。舐められたようで少し複雑な気持ちにもなる日本のファンからは、「日本でプレーすべきではないね」「日本で通用しなかったりして」「キャリアの後期でいいから是非見てみたい」など冷静なコメントが並んでいる。
I can always tell the big rumor days...tons of mentions when I haven't even said anything!! I love you all BUT I'm going to play in Japan
- David Price (@DAVIDprice14) 2015, 11月 24
https://youtu.be/9zcF5EcBPrE
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