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NBAのサクラメント・キングスと保険会社のカイザーパーマネンテが主催するベビーレース。すでに3回目となる本レースは、先月、キングスの本拠地であるスリープ・トレイン・アリーナで開催された。なんのことはない、よくある赤ちゃんのハイハイレースだ。ゴールテープの向こうでオモチャやお菓子を振って待つ親のもとまで、誰が1番速くハイハイできるかという単純なレース。しかし、単純がゆえに、人生が詰まっているように感じてしまう。
https://youtu.be/m5ch7nqAw6g
スタートダッシュ派、のんびり派、スタート地点から動かない派。友と一緒に進む者もいれば、単独で行動する者もいる。途中で止まれば追い越され、右に行けばまた止まる。トップでゴールしたのは、スタートは遅かったものの着実に前に進み続けた、妖精のような服を来た女の子。それまで独走していた白い服の女の子は、ゴール直前で何か思うところがあったのか、止まってしまう。
ベビーレース...、奥が深いな。
文・そうこ
■参照リンク
SB NATION
www.sbnation.com
■11月のAOL特集
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/11/28/babyrace/