ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク映画学校(Filmakademie Baden-Württemberg)の生徒による、スコッチウィスキー<ジョニー・ウォーカー>のCMが話題になっている。

https://youtu.be/h2caT4q4Nbs


ふたりの男性(映画学校の生徒)が、荒野に伸びる道、霧に包まれた山、小川の上、森の中を歩き続けている。

彼らはおそらく兄弟なのだろう。静かに並んで歩きながらも時おり笑顔を見せてじゃれ合うなど、互いに信頼しているようだ。そして、山小屋に到着するとウィスキーを取り出し、静かに酒を酌み交わす。

やがて崖の先端に辿り着いたところで、もうひとりの男性の姿が消えた。残された男性は、脇に抱えていた器の蓋を大空に向かって開け、散骨する...。

「君がいつもそばにいてくれるから、私は自由だった。私たちはずっと同じ道を歩いてきた。悲しみを感じたら、歩き続けて欲しい。立ち止まるな。思い出は決して忘れないでほしい。私は常に君の隣で生きている。君の心の中で、私は自由だ」

そんなナレーションに続いて「KEEP WALKING(歩き続けよう)」というメッセージ。そして、ジョニーウォーカーのロゴマークで映像は終わる。

大切な兄弟を失い、それでも歩き続ける男を描いた感動的なCMに対し、ネット上では

「泣ける」
「素晴らしい」
「兄弟が欲しくなった」
「見た後に酒を飲まずにいられない」
「いいCMだね」

と、なかなか高評価を得ているようだ。

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