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第73回ゴールデン・グローブ賞の授賞式で、マナーの悪いレポーターを注意した女優のジェニファー・ローレンスに賛否の声が寄せられている。
https://www.youtube.com/watch?v=A2XTxeJy9UA
米カリフォルニア州ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで行われたゴールデン・グローブ賞の授賞式で、『JOY(原題)』に主演したジェニファー・ローレンス(25)が<主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)>を受賞。その後のインタビュー中に、会場でケータイをいじりながら質問した外国人レポーターに対して苦言を呈したようだ。
主にアルゼンチン、メキシコ、ベネズエラで放送されているTVネットワーク<E!>のレポーターであるファン・パブロ・フェルナンデス・フェオ氏に対し、指を振りつつ「電話を見ながらは生きられないわよ」とダメ出したジェニファー。さらに、同レポーターに"アカデミー賞"ついて聞かれると「これはゴールデン・グローブ賞よ? 電話をやめれば分かるはずだわ」と皮肉交じりに一喝した。
ジェニファーは基本的に陽気でユーモアあふれる人物として知られているが、ネット上では「彼女のファンだけど、これはちょっと失礼」「彼女は面白いと思っていたのに、無礼かつ傲慢」と、今回の対応に対して"ユーモアを通り越している"という厳しい意見が...。
中には「彼女は気の利いた皮肉を言おうとして、いつもまちがえて無礼になってしまう」とフォローするような声もあるが、質問時のアクセントなどから"この記者が英語をよく理解していなかった(=だからスマホで質問を見ながらインタビューした?)"という意見も。しかし、<PacificRimVideoPress>のホスト、クリス・トロンドセンは「この場にいたけど、ジェニファーはレポーターをいじめていないよ。彼は質問しながら写真か動画を撮ろうとしていたんだ。だから彼女が失礼なわけではないし、実際プレスルームではみんな笑ってたよ」と舞台裏を暴露してジェニファーを擁護している。
ちなみに、このレポーターはSNS上に「ゴールデン・グローブ賞でジェニファー・ローレンスに叱られた後...」というようなコメントと共にセルフィーをアップしている。しかもTwitterでは彼女をディスる(彼を擁護する)ツイートをRTしまくるなど、まったく反省していないようだ。