巨匠リドリー・スコット監督が、類まれな圧倒的演技力で世界中を魅了し続けるマット・デイモン主演で描く感動の超大作『オデッセイ』が2月5日より公開される。この度、"本編では描かれていない"映像が到着し、火星探査ミッション<アレス3>のクルーが、打ち上げ前に"孤立訓練"を行い、終了時に心理学者による面接を受けている姿が明らかになった。

https://youtu.be/2cQMsVhIv_I


映し出されるのは、マット・デイモン扮する[マーク・ワトニー]をはじめ、船長で地質学者の[メリッサ・ルイス(ジェシカ・チャスティン)]、医師の[クリス・ベック(セバスチャン・スタン)]、システム・オペレーターで原子炉研究者の[ベス・ヨハンソン(ケイト・マーラ)]、天体物理学者の[アレックス・フォーゲル(アクセル・ヘニー)]、操縦士の[リック・マルティネス(マイケル・ペーニャ)]が実際の宇宙飛行士さながらに、宇宙空間で孤立して、救助を待つときに対応するための訓練を行った後の面接の様子。到着した映像を観るだけで、作品を観ていなくてもキャラクターの性格が一目瞭然だ。

特にクルーの人気者だというワトニーは、孤立状態で何を考えていたかを問われると、アメコミヒーローの「アクアマン」のことが気になって仕方が無かったという。「なぜアメコミヒーローのアクアマンにクジラが操れるんだ?」などと熱く語る姿からは、10日間位孤立しても、へっちゃらであることが容易に想像できる。アクアマンは、水生生物とテレパシーで会話ができるパワーを持つが、哺乳類のクジラが操れることについて、自身の分析を交え話が止まらない。この男、数日後には火星でひとりぼっちで取り残されることになるのだが......持ち前のポジティブさで究極の絶望に直面しながら、生き延びることはできるか!?


2007年にエンデバーのミッション・スペシャリストを務め、合計で約22時間となる3回の宇宙遊泳を実施した女性宇宙飛行士トレイシー・ダイソンは、「特殊な環境で生まれる緊張感を和らげるのはユーモアを持つことなの。笑いは日々の張り詰めた気持ちを和らげてくれる。どんなミッションにも不可欠よ」と明かすことからも、宇宙飛行士の必須条件の一つとしてユーモアがあるのかもしれない。ワトニーだけでなく、映像に映し出される他のクルーも、カウンセラーの質問への切りかえしがユニークなところにも注目だ。

たったひとりの男の不屈の挑戦が、心揺さぶる"史上最大の奇跡"をたぐり寄せるアドベンチャー超大作。ワトニーをはじめとする登場人物たちの苦難、絶望そして、希望に縁どられた長い旅路の先に最高の興奮と感動が待っている。


映画『オデッセイ』は2月5日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー

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■参照リンク
『オデッセイ』公式サイト
www.foxmovies-jp.com/odyssey/

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